...
【利用可】
書店員向け情報 HELP
ジェンダー家族を超えて : 近現代の生/性の政治とフェミニズム
発行:新曜社
縦200mm
252, 17ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2006年4月
- 登録日
- 2016年5月29日
- 最終更新日
- 2016年5月29日
紹介
女性の生と性への縛りに抗し、果敢にたたかってきた近代のフェミニストたち。明治・大正から戦後までのジェンダーと家族・国家の歴史に分け入り、異性愛や血縁に拠らない新たな家族のつながり、社会との関係性を探る。女性天皇・男女共同参画をめぐるジェンダーバッシングにも正面からこたえる。
目次
ジェンダー・家族・女性のポリティクス-序にかえて
1 近代のセクシュアリティと家族-「新しい女」をめぐって(「新しい女」の政治-逸脱する女性像の比較分析
「良妻賢母」思想の表裏-近代日本の家庭文化とフェミニズム)
2 女性の運動のアンビヴァレンス(フェミニズム運動再考-日本における二つの波をめぐって
女性と「権力」-戦争協力から民主化・平和へ)
3 ヘテロセクシズムと天皇制・男女共同参画(家族国家観とジェンダー秩序
「男女共同参画社会」の女性天皇問題とフェミニズムの悪夢)
ジェンダー家族を超えて-フェミニズムの課題
上記内容は本書刊行時のものです。