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1948年・文部省『保育要領―幼児教育の手びき―』を読む
発行:新読書社
A5判
縦220mm
横148mm
厚さ10mm
重さ 220g
120ページ
定価
1,600円+税
- 初版年月日
- 2020年6月27日
- 書店発売日
- 2020年6月26日
- 登録日
- 2020年3月12日
- 最終更新日
- 2020年6月18日
紹介
悲惨だった戦争が終わり、デモクラシーの風がさわやかに流れ出したときに、当時の文部省がイニシアティブをとって登場した「保育要領」(試案)は、平和を希求する純粋な保育の姿を、戦後すぐに具体化しようとした。保育関係者必読書。
目次
・プロローグ 『保育要領』へのいざない
1 戦前・戦中の幼児保育のありさま
2 終戦、珠玉の一編『保育要領』の誕生
3 『保育要領』の内容構成
4 教育顧問ヘレン・ヘッファーナンによる指導
5 『保育要領』が語りかける、あらまほしい保育の姿
〈資料〉1948年・文部省『保育要領』(試案)の概要
1 まえがき
2 幼児期の発達特質
3 幼児の生活指導
4 幼児の生活環境
5 幼児の一日の生活
6 幼児の保育内容─楽しい幼児の経験─
7 家庭と幼稚園
・『保育要領』発刊に至る社会の流れ(年表)
・参考文献
・エピローグ 保育は、人間論があってこそ
上記内容は本書刊行時のものです。