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誘発電位測定マニュアル2019 日本臨床神経生理学会(編集) - 診断と治療社
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誘発電位測定マニュアル2019 (ユウハツデンイソクテイマニュアルニセンジュウキュウ)

医学
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B5判
縦257mm 横182mm 厚さ7mm
重さ 294g
120ページ
定価 3,200円+税
ISBN
978-4-7878-2446-2   COPY
ISBN 13
9784787824462   COPY
ISBN 10h
4-7878-2446-5   COPY
ISBN 10
4787824465   COPY
出版者記号
7878   COPY
Cコード
C3047  
3:専門 0:単行本 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年12月
書店発売日
登録日
2019年11月26日
最終更新日
2019年11月26日
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紹介

Bergerが脳波記録を公表してから90年,様々な進化を遂げた脳波研究の一つである誘発電位に関して,測定指針の改訂を行った.研究や臨床の現状をふまえ,視覚誘発電位,聴性感覚誘発電位,体性感覚誘発電位,痛覚誘発電位,事象関連電位,磁気刺激を含む運動誘発電位の6分野を各分野のエキスパートが解説した.基礎から新知見までを学べる本書は,これから測定を始める方にも,既に携わっている方にも使っていただきたい一冊である.

目次

刊行にあたって
序 文
誘発電位測定マニュアル 2019 委員一覧
誘発電位とME(医用工学)の基礎知識
A 誘発電位測定機器のシステム構成
B 電極と差動増幅器に由来する雑音
C 差動増幅器と交流雑音
D 信号検出に必要なフィルタ設定と感度
E デジタル技術の基礎
F 誘発電位波形の潜時と振幅
1.視覚誘発電位(VEP)
  1 総 論
A ERG・VEPの概要
B 視覚の生理学: 並列的視覚情報処理
C ERG・VEP記録の要点
  2 各 論
A ERG
B VEP
C 視機能の電気生理学的診断アルゴリズム
D 多モダリティーVEP
  3 まとめ
2.聴性誘発電位(AEP)
  1 総 論
A 聴性誘発電位(AEP)とは
B 聴性誘発電位の記録方法
  2 各 論
A 蝸電図
B 短潜時成分─聴性脳幹反応(ABR)─
C 中潜時成分─聴性中間潜時反応(MLR)─
D 長潜時成分─頭頂部緩反応(SVR)─
E 小児で記録する場合の留意点
3.体性感覚誘発電位(SEP)
  1 総 論
A 用語の使い方・解剖学的意味
B 検査室の条件
C 刺激選択
D 記録時の被検者の状態
E 一般的な記録条件
F その他(検査の実際)
  2 各 論
A 上肢SSEP:成人
B 下肢SSEP:成人
C 小児のSSEP
D 小児の中潜時SEP
E 術中モニタリング
4.痛覚関連誘発電位
  1 総 論
A 測定の条件
B 記録波形の成分
  2 各 論
A 表皮内電気刺激法(IES)
B レーザー刺激
C thermode(熱極)
  3 C線維刺激
A 表皮内電気刺激法(IES)
B レーザー刺激
  4 臨床応用
  5 脳磁図
5.事象関連電位(ERP)
  1 総 論
A 一般的な測定上の注意
  2 各 論
A P300(P3,P3b)
B ミスマッチ陰性電位(MMN)
C 小児MMN
D N400
E 運動準備電位(BP)
F 随伴陰性変動(CNV)
6.磁気刺激を含む運動誘発電位
  1 総 論
A 用語の使い方・解剖学的意味
B 検査室の条件
C 刺激装置と刺激コイル
D 磁気刺激の種類
E 記録時の被検者の状態
F 一般的な記録条件
G 安全性
H 磁気刺激を実施する検者へのお願い
  2 各 論
A 単発刺激
B 二連発刺激
C 小児への臨床応用
  3 まとめ
   索 引

上記内容は本書刊行時のものです。