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きみは知らない チョン・イヒョン(鄭梨賢)(著/文) - 新泉社
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書店員向け情報

9784787721211
韓国文学セレクション

きみは知らない

文芸
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発行:新泉社
四六判
縦194mm 横133mm 厚さ27mm
重さ 465g
448ページ
定価 2,300円+税
ISBN
978-4-7877-2121-1   COPY
ISBN 13
9784787721211   COPY
ISBN 10h
4-7877-2121-6   COPY
ISBN 10
4787721216   COPY
出版者記号
7877   COPY
Cコード
C0097
一般 単行本 外国文学小説
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年4月
書店発売日
登録日
2021年3月6日
最終更新日
2021年3月9日
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書評掲載情報

2021-07-10 毎日新聞  朝刊
評者: 岩間陽子(国際政治学者)
2021-06-12 朝日新聞  朝刊
評者: 江南亜美子(京都芸術大学専任講師・書評家)
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紹介

あなたはわたしを知らない、
だれもわたしを知らない――。

巧みなストーリー展開と観察眼で都市生活者の心の機微を描き、圧倒的支持を集めるチョン・イヒョンの話題作。
現代韓国文学を代表する作家のロングセラー長篇、待望の邦訳刊行

 「日曜日は一週間のうちの一日にすぎない。でも、そうでない日曜日もある」
 十一歳の少女ユジの失踪をきっかけに、次第に明るみになっていく家族それぞれの秘密。
 一人ひとりのアイデンティティの揺らぎや個々に抱えた複雑な事情、その内面を深く掘り下げ、現代社会と家族の問題を鋭い視点で緻密に描いた長篇作。
 ソウルの江南を主な舞台としつつ、在韓華僑のほか中国朝鮮族なども題材に、地勢的にも幅を広げて描くなかで、社会の隅で孤独を抱えながら生きる多様な人びとの姿をあぶり出していく。
 韓国で大きな反響を呼んだ話題作、ついに日本上陸!

《本作は「ホーム」でも「家族」でもない「ハウス」に暮らす個人の話だ。家族の絆を取り戻すようなホームドラマではない。
 著者も言っているように「家族小説ではなく、家族の中の個人を書いたもの」であり、「何もかも見せているようで隠し、隠しているようでも真実を見せる個人を、家族というつながりのなかで観察した」物語である。
 家族はお互いわかり合えない集団だという認識から出発し、少しずつ歩み寄る姿勢を見せている。すると、家族というつながりの向こうに孤独な存在である人間が見えてくる。…………訳者》

著者プロフィール

チョン・イヒョン(鄭梨賢)  (チョンイヒョン)  (著/文

1972年、ソウル生まれ。
2002年、第一回「文学と社会」新人文学賞を受賞し、作家デビュー。
2004年、短編「他人の孤独」で李孝石文学賞、2006年、短編「三豊百貨店」で現代文学賞を受賞。
2006年、「朝鮮日報」連載の長編『マイ スウィート ソウル』が大ヒットしベストセラーとなり、ドラマ化される。
巧みなストーリー展開と卓越した観察眼で都市生活者たちの心の機微を描き、圧倒的な支持を集める現代韓国を代表する作家のひとり。
邦訳書に、『マイ スウィート ソウル』(清水由希子訳、講談社)、『優しい暴力の時代』(斎藤真理子訳、河出書房新社)。

橋本 智保  (ハシモトチホ)  (翻訳

1972年生まれ。東京外国語大学朝鮮語科を経て、ソウル大学国語国文学科修士課程修了。
訳書に、キム・ヨンス『夜は歌う』『ぼくは幽霊作家です』(新泉社)、鄭智我『歳月』(新幹社)、千雲寧『生姜』(新幹社)、李炳注『関釜連絡船(上・下)』(藤原書店)、朴婉緒『あの山は、本当にそこにあったのだろうか』(かんよう出版)、クォン・ヨソン『レモン』(河出書房新社)『春の宵』(書肆侃侃房)、チェ・ウンミ『第九の波』(書肆侃侃房)、ウン・ヒギョン『鳥のおくりもの』(段々社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。