版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
河内平野をのぞむ大型群集墳 高安千塚古墳群 吉田 野乃(著/文) - 新泉社
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

河内平野をのぞむ大型群集墳 高安千塚古墳群 (カワチヘイヤヲノゾムオオガタグンシュウフン タカヤスセンヅカコフングン)

歴史・地理
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:新泉社
A5判
96ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7877-1938-6   COPY
ISBN 13
9784787719386   COPY
ISBN 10h
4-7877-1938-6   COPY
ISBN 10
4787719386   COPY
出版者記号
7877   COPY
Cコード
C1021  
1:教養 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年10月1日
書店発売日
登録日
2019年9月4日
最終更新日
2019年9月19日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

古墳時代後期、眼下に河内平野が広がる大阪府八尾市の高安山麓斜面に、円墳が重なるように築かれ、今も二三〇基が残る。大きく精緻な石室に葬られた人びとは誰か。河内平野に展開する集落と群集墳との関係を検討し、東アジアとつながる玄関口としての六世紀の河内にせまる。

目次

第1章 河内平野をのぞむ群集墳
  1 「やまんねき」の大型群集墳
  2 古墳時代の河内平野

第2章 歴史のなかの高安千塚古墳群
  1 戦場から名所へ
  2 研究者たちの来訪
  3 観光地になった高安千塚古墳群
  4 戦後の考古学のはじまりとともに
  5 国史跡化をめざして

第3章 高安千塚古墳群を探る
  1 高安千塚古墳群を歩く
  2 石室からわかること
  3 遺物からわかること
  4 高安千塚古墳群の変遷

第4章 古墳群に葬られた人びと
  1 畿内の大型群集墳と高安千塚古墳群
  2 高安千塚古墳群に葬られた人びと
  3 河内平野の集落
  4 半島からの玄関口、中河内と高安千塚古墳群

第5章 「やまんねき」の自然のなかで

著者プロフィール

吉田 野乃  (ヨシダノノ)  (著/文

1964年生まれ、京都府出身。
龍谷大学文学部史学科東洋史学専攻卒業。八尾市教育委員会文化財課市史編纂室主査、新版八尾市史考古部会専門部会員。
主な著書 『高安千塚古墳群基礎調査総括報告書』(共著)、「生駒西麓における群集墳の比較検討」『古代学研究』第209号(古代学研究会)など。

藤井 淳弘  (フジイアツヒロ)  (著/文

1971年生まれ、大阪府出身。
東京学芸大学・大学院を経て、現在八尾市教育委員会文化財課 係長。
主な著書 『高安千塚古墳群基礎調査総括報告書』『史跡心合寺山古墳発掘調査概要報告書』(共著)、「心合寺山古墳研究略史─中河内最大の前方後円墳という定点の評価へ─」『八尾市立歴史民俗資料館研究紀要』第13号など。

上記内容は本書刊行時のものです。