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平安末期の広大な浄土世界 鳥羽離宮跡
巻次:131
発行:新泉社
A5判
96ページ
定価
1,600円+税
- 初版年月日
- 2018年11月15日
- 書店発売日
- 2018年11月16日
- 登録日
- 2018年11月2日
- 最終更新日
- 2018年11月14日
紹介
平安時代末期、長くつづいた藤原氏による摂関政治は終わりをつげ、白河上皇、鳥羽上皇による院政がはじまる。権力を握った上皇たちは京都市の南、鳥羽の地に広大華麗なこの世の浄土世界をつくりあげた。当時の歴史書や日記でしかわからかなった豪勢な鳥羽離宮の姿を明らかにする。
目次
第1章 摂関政治から院政へ
1 摂関政治
2 院政のはじまり
3 末法の世
第2章 史料にみえる鳥羽殿の造営
1 白河上皇による造営
2 鳥羽上皇による造営
第3章 姿をあらわした鳥羽離宮
1 調査研究の幕開け
2 南殿御所と庭園
3 北殿御所と庭園
4 白河上皇の御陵となった三重塔
5 東殿御所と安楽寿院
6 田中殿御所と金剛心院
7 鳥羽離宮の華麗な浄土世界
8 発掘調査によってわかったこと
第4章 同時代の寺院や御所
第5章 復元された鳥羽離宮
上記内容は本書刊行時のものです。