版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
関西フォークとその時代 瀬崎 圭二(著) - 青弓社
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文電話番号:
注文FAX番号:
注文メール:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
ト|ニ|楽天|中   書店
大阪村上楽器|弘正堂|八木|子どもの文化
直接取引: あり
返品の考え方: 返品は常時フリーです。了解者名が必要な場合は「矢野」と記入してください

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

関西フォークとその時代 (カンサイフォークトソノジダイ) 声の対抗文化と現代詩 (コエノタイコウブンカトゲンダイシ)

社会一般
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:青弓社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ20mm
重さ 303g
324ページ
並製
定価 2,800円+税
ISBN
978-4-7872-7458-8   COPY
ISBN 13
9784787274588   COPY
ISBN 10h
4-7872-7458-9   COPY
ISBN 10
4787274589   COPY
出版者記号
7872   COPY
Cコード
C0073  
0:一般 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年10月27日
書店発売日
登録日
2023年9月19日
最終更新日
2024年2月6日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2023-12-16 朝日新聞  朝刊
2023-12-02 毎日新聞  朝刊
評者: 中島岳志(東京工業大学教授・政治学)
2023-11-26 読売新聞  朝刊
MORE
LESS

重版情報

2刷 出来予定日: 2024-01-19
MORE
LESS
音楽実践と現代詩の交差から、関西フォークというムーブメントに迫る研究書。多くの書評で取り上げていただき、おかげさまで2刷出来です。ぜひごらんください。

紹介

ベトナム反戦運動や学生運動を背景に、社会批判や反戦のメッセージを込めた関西フォークは、多くの若者を引き付け、強い支持を得た。1969年の新宿駅西口広場でのフォークゲリラにつながる関西フォークはどのように現れ、どのような人々が関わり、何を表現し歌ったムーブメントだったのか。

本書では、関西フォークの歌詞と現代詩との関わりに着目して、岡林信康、高田渡、松本隆、友部正人などのフォークシンガーの音楽実践を「ことば」を中心に描き出す。そして、歌い手をサポートした片桐ユズルや有馬敲らの文学者・文化人の活動やその意義にも光を当てる。

関西という地でフォークソングを歌い新たな表現を追い求めた若者たちとそれを支えた文化人の交流の場として関西フォークを位置づけ、「声の対抗文化」として評価する。関西フォークの音楽性や文学運動としての側面を検証する研究書。片桐ユズルへのインタビューも収録。

目次

序 章 現代詩を超えて
 1 関西フォークとは
 2 なぜいま、関西フォークか
 3 難解な現代詩
 4 一九五七、八年の座談会
 5 シャンソンと現代詩
 6 行為としての詩
 7 〈詩〉を取り戻す

第1章 片桐ユズルとアメリカ
 1 〈アメリカ〉がもたらしたもの
 2 鶴見俊輔と替え歌
 3 フォークソングへの期待
 4 片桐が歌う〈死の商人〉たち

第2章 関西フォークを支えた作家たち
 1 有馬敲の転機
 2 有馬敲とフォークソング
 3 今江祥智と上野瞭
 4 小野十三郎と村田拓

第3章 “フォークの神様”岡林信康と農村回帰
 1 岡林のパフォーマンス
 2 労働と運動
 3 運動との距離
 4 “神様”とヒッピー文化

第4章 高田渡が歌う演歌と現代詩
 1 父親・高田豊の存在
 2 「my friend」
 3 演歌の利用
 4 高田渡と現代詩

第5章 フォークゲリラの登場
 1 生成と誕生
 2 延長される替え歌
 3 〈広場〉をめぐって
 4 関西フォークとフォークゲリラ

第6章 文学青年・松本隆の“風”と“街”
 1 松本隆の出発点
 2 「です・ます」調とことば遊び
 3 渡辺武信と〈風〉
 4 〈街〉へのノスタルジー
 5 〈風〉と〈街〉の交響

第7章 詩人・友部正人の可能性
 1 アングラ演劇と火炎ビン
 2 トーキングブルース「大阪へやって来た」
 3 「一本道」と「乾杯」
 4 詩人・友部正人

終章 〈関西〉なるもの
 1 なぎら健壱がみた関西フォーク
 2 なぜ関西だったのか
 3 小ささと近しさ
 4 民衆と若者
 5 声の対抗文化

付録 片桐ユズルさんが語った関西フォーク

あとがき

著者プロフィール

瀬崎 圭二  (セザキ ケイジ)  (

1974年、広島県生まれ。同志社大学文学部教授。専攻は日本近代文学、文化研究。著書に『テレビドラマと戦後文学――芸術と大衆性のあいだ』(森話社)、『海辺の恋と日本人――ひと夏の物語と近代』(青弓社)、『流行と虚栄の生成――消費文化を映す日本近代文学』(世界思想社)、編著に『谷川俊太郎 私のテレビドラマの世界――『あなたは誰でしょう』』(ゆまに書房)など。

上記内容は本書刊行時のものです。