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宝塚イズム42 薮下 哲司(編著) - 青弓社
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宝塚イズム42 (タカラヅカイズムヨンジュウニ) 特集 柚香・珠城・望海・礼・真風、激動の2020年! (トクシュウ ユズカ タマキ レイ マカゼ ゲキドウノニセンニジュウネン)

芸能・タレント
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発行:青弓社
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ15mm
重さ 286g
164ページ
並製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7872-7436-6   COPY
ISBN 13
9784787274366   COPY
ISBN 10h
4-7872-7436-8   COPY
ISBN 10
4787274368   COPY
出版者記号
7872   COPY
Cコード
C0374  
0:一般 3:全集・双書 74:演劇・映画
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年1月12日
書店発売日
登録日
2020年11月19日
最終更新日
2021年12月1日
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紹介

コロナ禍の休演を乗り越えてお披露目公演で再開を背負った柚香光&礼真琴、外箱公演に臨んだ真風涼帆、退団が延期になった望海風斗と珠城りょう、各組の2番手動向などを取り上げて、激動の2020年を振り返る。美弥るりかへのロングインタビューも充実。

目次

特集 柚香・珠城・望海・礼・真風、激動の2020年!
 はじめに コロナ禍の危機に浮かび上がった宝塚の底力 鶴岡英理子
 コロナ禍と宝塚 薮下哲司
 新生花組が背負った「運命」と力強く刻んだ一歩――『はいからさんが通る』に寄せて 増田のぞみ
 長期休演にも負けず進化する月組の群集劇とトップコンビ 宮本啓子
 望海風斗、宝塚大劇場でのコンサートが実現 薮下哲司
 暗雲を払うひときわ大きな一等星に!――新生星組の未来に寄せて 鶴岡英理子
 二〇二〇年の宙組真風涼帆、演技者としての内面の充実期――『FLYING SAPA』がもたらしたもの 瀧尻浩士
 Withコロナ、With宝塚 岩本 拓
 宝塚の“いま”に出会う場所――ライブ配信所感とその展望 伊藤 愛
 始動した愛すべき宝塚 木谷富士子

小特集 『ポーの一族』再演と宝塚×演劇の新世界
 はじめに 宝塚の当たり役を退団後に再び 薮下哲司
 『ポーの一族』再演への期待と見どころ 薮下哲司
 宝塚ではパティシエ、外部では料理人という小池修一郎の腕前 宮本啓子
 宝塚の世界を再現するということ 下瀬直子

公演評2020・7―12
 花組『はいからさんが通る』
  新たな代表作誕生を予感させる不死鳥のごとき舞台 鶴岡英理子
  日比谷を駆け抜けた“花”のつむじ風 伊藤 愛
 月組『WELCOME TO TAKARAZUKA――雪と月と花と』『ピガール狂騒曲』
  宝塚の原点を再確認――和と洋の祝祭の舞台 瀧尻浩士
  初心者にも楽しめる日本物のショーと明るいコメディーに、心癒やされる 永岡俊哉 
 雪組『NOW! ZOOM ME!!』
  免疫力UP! 満腹フルコース・コンサート!! 瀧尻浩士
  雪組のスーパーヒーロー望海風斗の集大成となったノゾミ・コンサート 宮本啓子
 星組『眩耀の谷――舞い降りた新星』『Ray――星の光線』
  新星たちがつないだ希望。終演後にすてきなサプライズも 水野成美
  期待の星組トップコンビの大劇場お披露目公演にふさわしい二本立て 宮本啓子
 宙組『アナスタシア』
  真風ら宙組生の歌唱力が充実 薮下哲司
 対談 「宝塚歌劇団」の組織としての強みが顕著に表れた上演の数々 二〇二〇年八月―十月の外箱対談 薮下哲司/鶴岡英理子

OG公演評2020・7―11
 コロナ禍のなか演劇の灯を守り続ける宝塚OGたちの底力!――関東篇 橘 涼香
 熱がこもった再開後の舞台――関西篇 薮下哲司

“永遠の宝塚おとめ”専科・松本悠里の退団に寄せて 薮下哲司

OGロングインタビュー 美弥るりか――いつまでもみなさんに驚きを届けられるアーティストでありたい 聞き手/橘 涼香

版元から一言

特集では、新型コロナウイルスによってあらゆる対応に緊張を強いられるなかで、休演を乗り越えてお披露目公演で「再開」を背負った柚香光&礼真琴、外箱公演に臨んだ真風涼帆、退団が延期になった望海風斗と珠城りょう、各組の2番手動向などを取り上げて、激動の2020年を振り返る。

小特集では、2021年1月に明日海りお主演、小池修一郎脚本・演出で再演が決定した『ポーの一族』への期待を語り、『エリザベート』『1789』『るろうに剣心』など、宝塚と外部作品が接近している現状も読み解く。

スケジュール変更が相次ぎ、限られた客席数で上演された作品の貴重な公演評、OG公演を取り上げる連載、OGロングインタビューなど、2020年の総まとめの一冊。

著者プロフィール

薮下 哲司  (ヤブシタ テツジ)  (編著

映画・演劇評論家、元スポーツニッポン新聞社特別委員、元甲南女子大学非常勤講師。毎日文化センター宝塚講座担当。著書に『宝塚歌劇支局1』『宝塚歌劇支局2』『宝塚伝説2001』(いずれも青弓社)ほか。宝塚歌劇コラム「銀橋のきらめき」(「毎日新聞」全国版朝刊、第三日曜日)を連載中。ブログ「薮下哲司の宝塚歌劇支局プラス」(http://ameblo.jp/takarazukakagekishikyoku/)。

鶴岡 英理子  (ツルオカ エリコ)  (編著

演劇ライター。著書に『宝塚のシルエット』、編著書に『宝塚ゼミ』シリーズ(ともに青弓社)ほか。インタビュー記事なども多数。
◆新型コロナ禍に世界中が揺れに揺れた二〇二〇年、刊行できるのか?から考えなければならなかった本書をお届けすることがかないました。何よりも感じられたのは宝塚歌劇団が「劇団組織」であることの強みで、その確かな歩みに心からのエールを送ります。

上記内容は本書刊行時のものです。