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宝塚イズム41 薮下 哲司(編著) - 青弓社
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宝塚イズム41 特集 望海風斗&真彩希帆、ハーモニーの軌跡

発行:青弓社
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ16mm
重さ 300g
180ページ
並製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7872-7432-8
Cコード
C0374
一般 全集・双書 演劇・映画
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年5月27日
書店発売日
登録日
2020年4月6日
最終更新日
2020年6月19日
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紹介

退団を発表した雪組トップスター望海風斗と真彩希帆。劇団史上でも屈指の実力派トップコンビの魅力に迫り、感謝と惜別を送る。小特集では宝塚を代表する演出家・小池修一郎の作品を総力検証。紅ゆずるへのロングインタビューや公演評など盛りだくさんの一冊。

目次

特集 望海風斗&真彩希帆、ハーモニーの軌跡
 はじめに “史上最強”奇跡のトップコンビの退団に寄せて 薮下哲司
 芝居をも超えた役作りのすごみ 加藤暁子
 歌も芝居も抜群のトップコンビ、まだまだ続けてほしかった 永岡俊哉
 雪組のトリデンテを支え熟成したトップへと 木谷富士子
 望海風斗と真彩希帆の芝居の魅力とは 宮本啓子
 歌劇団の名にふさわしい歌姫――真彩希帆の退団に寄せて 伊藤 愛
 宝塚百六年の歴史に刻まれたハーモニー――稀代の歌唱力コンビ望海風斗&真彩希帆に思う 鶴岡英理子

小特集 小池修一郎、美麗な世界の創造者
 はじめに 宝塚とミュージカルを親和させた天才、小池修一郎 鶴岡英理子
 宝塚の革命児の新人時代 薮下哲司
 小池修一郎に見る男の純情 大越アイコ
 宝塚らしい「一幕物」のなかでひときわ輝いた小池マジック 水野成美
 宝塚化の旗手――小池修一郎という演出家 岩本 拓
 個人的な小さな思い出と未来への大きな夢 下瀬直子

公演評2019・11―20・3
 月組『I AM FROM AUSTRIA――故郷は甘き調べ』
  珠城・美園コンビ、本格始動!――ウィーン発の新しいハッピーミュージカル 伊藤 愛
 雪組『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』
  友と愛する人を失った元ギャングスターの人生の哀歓を描く物語 宮本啓子
  心ふるわす望海の「嘆き」――涙と笑顔、奇跡の大千秋楽 瀧尻浩士
 星組『眩耀の谷――舞い降りた新星』『Ray――星の光線』
  九十五期の星、堂々のトップデビュー 岩本 拓
  新しいヒーロー像を誕生させた二つ星 瀧尻浩士
 宙組『El Japón――イスパニアのサムライ』『アクアヴィーテ!!』
  芝居とショーとも着想はいいのだが…… 薮下哲司
  凜とした真風涼帆に似合う――日本ゆかりの新作二本立て 水野成美
 対談 二重三重に重なり合って動いている宝塚の特質が一気に浮き出た半年 二〇一九年十月―二〇年二月の外箱対談 薮下哲司/鶴岡英理子

新人公演評2019・10―20・3
 組のカラーと得意分野が見事に出た新人公演四作品――宝塚大劇場篇 永岡俊哉
 次々にスターを生み出す新人公演の大きな成果――東京宝塚劇場篇 鶴岡英理子

OG公演評2019・11―20・3
 珠玉の作品群に残した宝塚OGたちの確かな輝き!――関東篇 橘 涼香
 この華やかさを再び……――関西篇 薮下哲司

追悼・眞帆志ぶき
 眞帆志ぶきさんを思う 中村正子
 稀代のショースター、眞帆志ぶきさんを偲んで 薮下哲司

OGロングインタビュー 紅ゆずる――宝塚で培ったものをバックボーンに、新たな挑戦をし続けていきたい! 聞き手/橘 涼香


◆正誤表◆
以下のページに誤りがあります。読者のみなさま、また関係各位にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びし、訂正いたします。また、今後は誤りを見落とさないよう、校正により注力いたします。[青弓社編集部/2020年6月]

8ページ 9行目
誤:研四 → 正:研六

13ページ 上段 最終行
誤:研三生 → 正:研二生

14ページ 下段 後ろから8行目
誤:二人だけになった。 → 正:二人と雪組の沙月愛奈の三人だけになった。

版元から一言

雪組トップスター望海風斗と真彩希帆が退団を発表した。望海は圧倒的な歌唱力はもちろん、鍛えたダンスや色気がある芝居でファンを魅了して雪組を「歌の組」に育て上げた。真彩はその可憐な立ち姿とともに突き抜ける高音ボイスがすばらしく、望海とのデュエットでは劇場を二人のハーモニーが覆い尽くした。劇団史上でも屈指の実力派トップコンビの魅力に迫り、感謝と惜別を送る。

小特集では、宝塚を代表する演出家・小池修一郎を取り上げる。『エリザベート』『THE SCARLET PIMPERNEL』『1789』『ポーの一族』と、宝塚を代表する作品や再演を重ねる作品を数々演出する手腕と美麗な世界のきらめきを描き出す。

いまは公演の延期が相次いでいるが、この半年間の公演評はできるかぎり所収。新人公演評やOG公演評の連載も充実!

著者プロフィール

薮下 哲司  (ヤブシタ テツジ)  (編著

映画・演劇評論家、元スポーツニッポン新聞社特別委員、元甲南女子大学非常勤講師。毎日文化センター宝塚講座担当。著書に『宝塚歌劇支局1』『宝塚歌劇支局2』『宝塚伝説2001』(いずれも青弓社)ほか。宝塚歌劇コラム「銀橋のきらめき」(「毎日新聞」全国版朝刊、第三日曜日)を連載中。ブログ「薮下哲司の宝塚歌劇支局プラス」(http://ameblo.jp/takarazukakagekishikyoku/)。

鶴岡 英理子  (ツルオカ エリコ)  (編著

演劇ライター。著書に『宝塚のシルエット』、編著書に『宝塚ゼミ』シリーズ(ともに青弓社)ほか。インタビュー記事なども多数。
◆新型コロナウイルス感染症により災禍に見舞われているすべての方々にお見舞い申し上げます。劇場の灯が消えてしまうという想像を超えた事態のなか、日頃宝塚からどれだけのパワーをもらっていたかをあらためて痛感しています。一日も早くみなさまと笑顔で劇場に集えますように!

上記内容は本書刊行時のものです。