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写真を見るということ 潮田 文(著) - 青弓社
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写真を見るということ 外の発見

発行:青弓社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ23mm
重さ 375g
360ページ
並製
定価 3,000円+税
ISBN
978-4-7872-7421-2
Cコード
C0072
一般 単行本 写真・工芸
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年9月25日
発売予定日
登録日
2019年5月9日
最終更新日
2019年9月19日
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紹介

サブカルチャー雑誌の編集で一世を風靡して写真集も出版している著者が、ヴァルター・ベンヤミン、モーリス・メルロ=ポンティ、ロラン・バルトらの思索をたどり、雑誌や小説なども縦横に読み込んで、写真とそれを見ることの関係を解きほぐす。

そして、「盲人写真」を導きの糸に、写真が表現するものとは何なのか、それは記録なのか、撮る者の意識なのか、という本質的な問いを自身の経験もふまえて考察する。加えて、「アレ・ブレ・ボケ」写真で衝撃を与えた中平卓馬をテコに「見ることの政治性」を問い直し、3・11後の写真と社会をおおう空気を読み解く。

哲学的な思考から思考へと軽やかに跳躍し、写真と見ることの迷宮に分け入る写真批評。

目次

はじめに

Ⅰ 写真と哲学――外の発見
 1 夢の鏡
 2 始源への問い
 3 視覚の謎
 4 〈それは=かつて=あった〉

Ⅱ 写真私史――あるパラダイス
 1 風に吹かれて
 2 コンポラ写真と私
 3 暗箱のパラダイス

Ⅲ 戦後民主主義と写真
 1 なぜ、中平卓馬か
 2 木村伊兵衛と東松照明
 3 日本的「愛のドラマ」

Ⅳ ベンヤミン読解
 1 アウラの変容
 2 仮象から遊戯へ
 3 「言語一般および人間の言語について」読解
 4 付・シネマトグラフの研究

あとがき

著者プロフィール

潮田 文  (ウシオダ ブン)  (

1946年、東京都生まれ。早稲田大学理工学部機械科を経て多摩芸術学園映画科中退。1975年に村上寿美と結婚、89年に離婚(寿美は同年急逝)。職歴は、辰巳出版を経て、編集プロダクションのル・マルスに入社。この頃、ときどきグループ展に参加。ル・マルスを退社後、みのり書房に入社、「月刊OUT」の編集に携わったあと、南原四郎の編集名で〈少女のための耽美派マガジン〉「ALLAN」を創刊。その後、独立して雑誌「月光」を創刊。グループ展と個展の履歴は別掲。

上記内容は本書刊行時のものです。