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宝塚イズム37 薮下 哲司(編著) - 青弓社
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宝塚イズム37 特集 愛希れいかのさよならを惜しむ

発行:青弓社
A5判
縦210mm 横148mm
184ページ
並製
価格 1,600円+税
ISBN
978-4-7872-7412-0
Cコード
C0374
一般 全集・双書 演劇・映画
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月
2018年6月
書店発売日
登録日
2018年4月9日
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紹介

トップ在任歴6年7カ月と長期にわたって月組を支え続けた娘役トップ愛希れいか。7月には娘役としては異例の主演公演『愛聖女(サントダムール)』をおこない、11月18日に名作『エリザベート』で退団する。特集では、その美しさはもちろんのこと、しなやかなダンスや圧倒的な演技力で私たちを魅了し続けた愛希に別れと感謝を贈る。

小特集では、誕生から20周年という記念すべき年を迎える宙組を言祝ぎ、退団する名バイプレーヤー・沙央くらま&宇月颯への思いや「ありがとう」を語る。

OGロングインタビューには早霧せいなが登場!

そのほかマンガ原作で話題の『ポーの一族』『天は赤い河のほとり』を含む大劇場公演評に、好評の外箱公演対談や新人公演評、そして舞台写真所収のOG公演評と盛りだくさんの一冊!

目次

特集 愛希れいかのさよならを惜しむ
 はじめに 宝塚に自立した娘役の可能性を拓いた稀有な存在、愛希れいかに寄せて 鶴岡英理子
 舞台人として、社会人として能力が高い彼女の退団を惜しむ 永岡俊哉
 聖女伝説――少女から聖母へ 木谷富士子
 キューティー愛希れいかのこれからに期待を込めて 宮本啓子
 愛希の集大成への期待 岩本 拓
 女役ゼロ番スターの天真爛漫な笑顔、愛希れいかの魅力 大越アイコ

小特集1 宙組20周年をことほぐ!――姿月あさとから真風涼帆まで
 はじめに 何色にも染められる自由さが魅力 薮下哲司
 宝塚家の末っ子宙組、その二十歳を祝して 下瀬直子
 あのスタートダッシュから二十年――初代直伝『シトラスの風』に期待! 水野成美
 宙組二十年の歩み――宙組ファンの視座から 木谷富士子

小特集2 ありがとう!沙央くらま&宇月颯
 はじめに なくてはならない実力派スターの退団 薮下哲司
 トップでなくても魅力的――明るさと渋さ 大越アイコ
 伸びやかな歌声、大きく的確な演技。ありがとう、沙央くらま 永岡俊哉
 努力は必ず報われる──美しい幻を信じさせてくれたタカラジェンヌ・宇月颯に寄せて 鶴岡英理子

公演評2017・11―18・4
 花組『ポーの一族』
  闇の彼方へ 岩田京子
  マンガを超えたエドガー 加藤暁子
 月組『カンパニー――努力、情熱、そして仲間たち』『BADDY――悪党は月からやって来る』
  新たな可能性を感じさせた公演 岩本 拓
  組み合わせに問題を残す、異色作品の二本立て 鶴岡英理子
 雪組『ひかりふる路――革命家、マクシミリアン・ロベスピエール』『SUPER VOYAGER!』
  壮大な楽曲とともに奏でる群像劇と盛りだくさんの壮観レビュー 宮本啓子
  狂気と破滅 大越アイコ
 星組『ベルリン、わが愛』『Bouquet de TAKARAZUKA』
  新生星組の魅力を大きく育てたオリジナル二本立て 宮本啓子
  作家の覚悟を求めたい芝居と、歴史的意義の高いレビュー 鶴岡英理子
 宙組『天は赤い河のほとり』『シトラスの風――Sunrise』
  古代オリエントロマンと回顧レビュー 薮下哲司
  詰め込みすぎた芝居に鉄板の大ヒットのショー作品 永岡俊哉
 対談 振り返ったときに、大きな意味がある年になる予感を覚える日々 二〇一七年十一月―一八年四月の外箱公演 薮下哲司/鶴岡英理子

新人公演評2017・10―18・4
 ついに百期生の時代が到来! しかもすばらしい出来!――宝塚大劇場篇 永岡俊哉
 そびえ立つ山に果敢に挑んだ新人たちの奮闘――東京宝塚劇場篇 鶴岡英理子

OG公演評2017・11―18・4
 まさにうれしい悲鳴の、宝塚OGたちの顕著な活躍――関東篇 鶴岡英理子
 鳳蘭から早霧せいなまで多彩な作品群――関西篇 薮下哲司

原爆に散った園井恵子、宝塚百周年に朗読劇で里帰り 宮田達夫

OGロングインタビュー 早霧せいな――新たな自分探し、何事にも前向きに表現者として挑戦していきたい 聞き手/薮下哲司

著者プロフィール

薮下 哲司  (ヤブシタ テツジ)  (編著

映画・演劇評論家、元スポーツニッポン新聞社特別委員、元甲南女子大学非常勤講師。毎日文化センター宝塚講座担当。著書に『宝塚歌劇支局1』『宝塚歌劇支局2』『宝塚伝説2001』(いずれも青弓社)ほか。宝塚歌劇コラム「銀橋のきらめき」(「毎日新聞」全国版朝刊、第三土曜日)を連載中。ブログ「薮下哲司の宝塚歌劇支局プラス」(http://ameblo.jp/takarazukakagekishikyoku/)。

鶴岡 英理子  (ツルオカ エリコ)  (編著

演劇ライター。著書に『宝塚のシルエット』、編著書に『宝塚ゼミ』シリーズ(ともに青弓社)ほか。インタビュー記事なども多数。
◆今年は春も桜も恐ろしいスピードで駆け抜けてしまい、季節の移ろいを感じる暇もないほどの慌ただしさのなかでの編著作業となりました。季節だけでなくすべてにせわしなさを感じる現代だからこそ、宝塚のいい意味でのマンネリズムは誇りをもって残していってほしいものです。

上記内容は本書刊行時のものです。