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オペラ鑑賞講座 超入門 神木 勇介(著) - 青弓社
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オペラ鑑賞講座 超入門 楽しむためのコツ

発行:青弓社
四六判
縦188mm 横128mm
242ページ
並製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7872-7325-3
Cコード
C0073
一般 単行本 音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月
2012年11月
書店発売日
登録日
2012年10月12日
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紹介

オペラを楽しむのなら、まずはここから!――通年公演やテレビ放送などでオペラが身近になっているものの、難しいものと思い込んで躊躇している初心者に、「気楽に鑑賞するための12のちょっとしたコツ」講座を開講。オペラがわかる超入門講座へようこそ!

目次

まえがき

第1講 「オペラ」というジャンル
オペラとは何か?
ミュージカルとの違い
オペラになくてミュージカルにあるもの
オペラは親しみやすい……ものでもない?
オペラの楽しさのあるところ
オペレッタとは何か
オペレッタの祖オッフェンバック
ウィーンに定着したオペレッタ
オペレッタからミュージカルへ
「声」の競演
 オペラの小道具(1) イゾルデの愛の秘薬

第2講 オペラと「クラシック音楽」
クラシック音楽のなかのオペラの位置
オペラハウスとコンサートホール
クラシック音楽の歴史
古典派、ロマン派から近代音楽へ
オペラの200年間
オペラの誕生
バッハとヘンデルについて
オペラは何語で歌われるの?
 オペラの小道具(2) アイゼンシュタインの懐中時計

第3講 オペラの形式と種類
アリアとレチタティーヴォ
チェンバロに支えられたレチタティーヴォ
アリアへの導入
番号オペラ
ベルカント・オペラについて
ヴェルディのオペラ
ドイツ・オペラの事始め――ジングシュピール
ワーグナーの楽劇
ライトモティーフとは何か
オペラの呼び方
オペラの様々な形式と種類
 オペラの小道具(3) 魔弾

第4講 オペラの「歌」1――アリア
声域について
最も人気があるアリアは――蝶々さん「ある晴れた日に」
有名アリアが堪能できるオペラ――『トスカ』と『カルメン』
アリア1曲で超有名オペラ
自己紹介のためのアリア
これは難しい!――歌手泣かせのアリア
歌う場面は、もちろんアリア
アリアと詩
名場面としてのアリア
番外篇『こうもり』のコンサート
 オペラの小道具(4) イアーゴのハンカチ

第5講 オペラの「歌」2――重唱と合唱
重唱の楽しみ
二重唱――オペラの中核としての名場面
三重唱――独特のバランスから生まれるアンサンブル
四重唱――作曲家の技巧が冴える名曲
五重唱、六重唱など――躍動する歌手たち
合唱――結集する歌声
 オペラの小道具(5) 「魔法の笛」と「魔法の鈴」

第6講 オペラの「音楽」
指揮者と演出家
オペラは序曲から始まる
序曲の役割
序曲から前奏曲へ
有名な序曲・前奏曲
間奏曲の楽しみ
オペラのなかの名曲紹介
オーケストラの役割
 オペラの小道具(6) 銀のばら

第7講 オペラの「演出」
読み替え演出の是非
音楽という制約
今も昔も――演出に対する不満
オペラハウスと演出
演出の歴史
『ニーベルングの指環』の演出
どのように見せるか?――注目すべき場面
演出上の制約
いろいろな演出を観てみたい
最後に、プロデューサーの時代
 オペラの小道具(7) ニーベルングの指環

第8講 実践1 『椿姫』の楽しみ方――なぜヒロインのヴィオレッタは「椿姫」と呼ばれるのか?
乾杯の歌――華やかな名場面
パリの高級娼婦――オペラの背景
不幸な道を暗示した前奏曲
原作と違うタイトルとネーミング
ヴェルディはオペラで何を描きたかったのか
正反対の2つのアリア
ヴェルディのオペラ作曲
 オペラの小道具(8) ジェルモンからの手紙

第9講 実践2 『蝶々夫人』の楽しみ方――日本を舞台にした悲劇的オペラ
ヒーロー不在のオペラ
蝶々さんとピンカートンの認識の差
真実の愛はどこに?
初演の大失敗と改訂
日本の旋律を取り込んだ音楽
キーワードは「待つ」蝶々さん
ハミング・コーラスに映し出される気持ち
 オペラの小道具(9) 蝶々さんの短刀

第10講 実践3 『トスカ』の楽しみ方――激動のナポレオン時代に生きた主人公たち
オペラのアリアを楽しむ
トスカの物語
登場人物の視点
ナポレオン時代のローマ
オペラ『トスカ』の物語の発端
スカルピアの憂鬱
カヴァラドッシの勝利
 オペラの小道具(10) スカルピアの扇

第11講 実践4 『スペインの時』の楽しみ方――幸せはどこに転がっているかわからない
印象主義の始まり
音楽の印象主義
印象主義の旗手ドビュッシー
宝玉のオペラ作品『スペインの時』
ラヴェルのスペインへのあこがれ
イタリア風のオペラ・ブッファ
幸せはどこに転がっているかわからない
精巧な時計仕掛けの……
 オペラの小道具(11) つうが織った2枚の布

第12講 実践5 『フィガロの結婚』の楽しみ方――結婚後の2人の愛情のゆくえ
複雑なストーリー
伯爵の見え透いた魂胆
フィガロが考えた作戦
ケルビーノは男?女?
伯爵の愛情
伯爵夫人が考えた作戦
伯爵夫人が伯爵のことを許した理由
ボーマルシェの戯曲3部作
オペラを鑑賞するということ
 オペラの小道具(12) ケルビーノの辞令

引用・参考文献

あとがき

オペラ作品名索引

著者プロフィール

神木 勇介  (カミキ ユウスケ)  (

声楽家、オペラ研究家。東京学芸大学音楽科(声楽専攻)卒業。大学内オペラでモーツァルト『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』のタイトルロール、ヘンデル『メサイア』のソリストなどを務める。サイト「わかる!オペラ情報館」の管理人。サイト内のオペラのあらすじ・解説は、オペラの公演パンフレットや教育現場などで活用されている。
著書:『オペラにいこう!――楽しむための基礎知識』(青弓社)。サイト「わかる!オペラ情報館」http://www.geocities.jp/wakaru_opera/

上記内容は本書刊行時のものです。