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保守市民社会と日本政治 具裕珍(著) - 青弓社
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9784787235039

保守市民社会と日本政治 日本会議の動員とアドボカシー:1990-2012

社会一般
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発行:青弓社
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ26mm
重さ 510g
360ページ
並製
定価 4,000円+税
ISBN
978-4-7872-3503-9   COPY
ISBN 13
9784787235039   COPY
ISBN 10h
4-7872-3503-6   COPY
ISBN 10
4787235036   COPY
出版者記号
7872   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年2月28日
書店発売日
登録日
2022年1月13日
最終更新日
2022年4月30日
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紹介

日本会議の活動やイシューの内実を検証したうえで、政治家に直接にはたらきかけるロビー活動に着目して、日本会議と政治家のつながり、その影響力を分析する。社会運動論やロビー先選択論などの視点から、保守市民社会と政治の関係に迫る政治学の研究成果。

目次

はじめに

第1部 本書の概要

第1章 本書の研究対象
 1 「保守」市民社会とは
 2 保守市民社会とは――日本会議を通して
 3 保守市民社会の「動員とアドボカシー活動」――イベントデータの概観

第2章 分析枠組み
 1 先行研究の検討
 2 理論的背景
 3 本書の説明要因

第2部 政治的機会・脅威と保守市民社会の動員

第3章 政治的機会・脅威の組み合わせとその影響
 1 政治的環境を形成する4つの政治的要素と組み合わせ
 2 政治的環境とその影響

第4章 政治的脅威が高まった1990年代――不戦決議反対運動から保守市民団体の設立へ
 1 政治的環境
 2 保守市民社会の動員

第5章 政治的機会と政治的脅威が混在した小泉政権
 1 政治的環境
 2 保守市民社会の動員
 3 政治的機会と脅威の混在時と保守市民社会の動員

第6章 政治的機会優位の第1次安倍政権
 1 政治的環境
 2 保守市民社会の動員

第7章 政治的脅威が再び高まった民主党政権
 1 政治的環境
 2 保守市民社会の動員
 3 第2部のまとめ――日本の保守市民社会の動員における必要条件としての政治的環境

第3部 保守市民社会のアドボカシー活動

第8章 保守市民社会のロビー先選択――議員連盟の存在
 1 日本における利益団体のロビー先選択論
 2 保守市民社会のロビー先選択――JCEDから

第9章 保守議員連盟の概観
 1 議員連盟とは
 2 主要保守議員連盟のプロフィル
 3 まとめ

第10章 歴史・検討委員会
 1 勉強会の内容
 2 人的ネットワーク
 3 保守市民社会のアドボカシー活動

第11章 日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会
 1 勉強会の内容
 2 人的ネットワーク
 3 保守市民社会のアドボカシー活動

第12章 日本会議国会議員懇談会
 1 総会と活動の内容
 2 人的ネットワーク
 3 保守市民社会のアドボカシー活動――教育基本法改正
 4 第3部のまとめ

第13章 結論

付録 イベントデータJCED(Japanese Conservative Event Data)について

参考文献

あとがき

版元から一言

近年、日本の政治・社会の右傾化や排外主義の台頭、保守団体の活発な活動が指摘されるようになった。なかでも、1997年に設立された日本会議は日本最大の保守団体として注目を集めている。

1990年代から小泉政権、第一次安倍政権を経て民主党政権までの政治動向や社会状況を押さえながら、靖国参拝支持、教育基本法改正、歴史教科書問題、夫婦別姓反対、「従軍慰安婦」問題などをめぐる日本会議の活動やイシューの内実、それに基づく集会や署名活動、動員の実態を検証する。

加えて、保守市民社会のアドボカシー活動=政治家に直接にはたらきかけるロビー活動に着目して、「歴史検討委員会」「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」「日本会議国会議員懇談会」という主要な議員連盟を取り上げ、日本会議と政治家のつながり、その影響力を分析する。

日本会議の活動や機関誌「日本の息吹」から作成したイベントデータを対象に、社会運動論や利益団体論、ロビー先選択論などの枠組みから保守市民社会と政治の関係を明らかにする画期的な研究成果。

著者プロフィール

具裕珍  (ク ユジン)  (

1980年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学、博士(学術)。東京大学東アジア藝文書院(EAA)特任助教。専攻は政治学。共著に『政治学入門 第2版』(弘文堂)、論文に「日本政治における保守の変容への一考察――1990年以降の「保守市民社会」の台頭に着目して」(「東洋文化研究所紀要」第179号)、“A Configurative Approach to Conservative Mobilization in Japan: The Effect of Combining Political Opportunities and Threats”(Japanese Political Science Review, Vol. 5)など。

上記内容は本書刊行時のものです。