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政治介入されるテレビ 村上 勝彦(著) - 青弓社
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9784787234575

政治介入されるテレビ 武器としての放送法

社会一般
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発行:青弓社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ15mm
重さ 251g
204ページ
並製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7872-3457-5   COPY
ISBN 13
9784787234575   COPY
ISBN 10h
4-7872-3457-9   COPY
ISBN 10
4787234579   COPY
出版者記号
7872   COPY
Cコード
C0336  
0:一般 3:全集・双書 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年8月26日
書店発売日
登録日
2019年6月24日
最終更新日
2020年6月15日
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書評掲載情報

2019-10-13 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 内田誠(ジャーナリスト)
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紹介

国家統制ともいえる政府のテレビ報道番組への介入に警鐘を乱打し、憲法同様に国に「放送の自由を守る」ことを義務づけた放送法が戦前・戦中の戦意高揚の反省に起源をもち、行政指導という介入を防ぐ武器だとして、法律に基づく放送局の自律と自由を訴える。

目次

はじめに
 
第1章 官邸の強化と無知な放送局
 1 強まる官邸主導の情報発信
 2 番組への行政指導
 
第2章 放送法を知ろう
 1 放送法は何のために
 2 番組資料と放送局
 3 異様な免許制度
 
第3章 政府の番組への関与
 1 郵政省の解釈変更
 2 放送局は行政指導に無抵抗
 3 繰り返される法規制の動きとふらつく放送局
 4 行政指導への批判

第4章 放送局の自律機能
 1 放送番組審議会
 2 放送番組審議会議事録の問題
 3 放送番組審議会議事録は非公開
 
第5章 自律のためのBPO
 1 外圧から生まれたBPO
 2 各国の放送規制
 
第6章 放送局を支える制作会社
 1 関西テレビ『発掘!あるある大事典』報告書から
 2 BPO決定からみえる制作体制
 
第7章 自由を守るために
 1 取材源の秘匿
 2 自律しよう

資料
 1 行政指導一覧
 2 放送法改正の流れ
 3 放送法の関連条項

おわりに

版元から一言

放送局の法的な根拠である放送法は、戦前・戦中の戦意高揚の手段として機能したという過ちを繰り返さないという痛切な反省をもとに、政府の放送番組への介入を防ぐために制定されている。

しかし、「やらせ」や「捏造」という番組の問題に対して政府からの「行政指導」が強まり、放送局の経営陣は外圧への抵抗もしないまま、介入がますます日常化し、情報を統制する姿勢を見せている。

NHKで取材に活躍してBPO(放送倫理・番組向上機構)で放送の自由のために貢献してきた著者が、「番組の問題性と政府の介入は別だ」と、30年間の放送局と行政とのせめぎ合いをわかりやすく解説しながら、憲法と同じように国や政府に「放送の自由を守る」ことを義務付けている放送法を基礎にした「放送の自由」を訴える。

著者プロフィール

村上 勝彦  (ムラカミ カツヒコ)  (

1953年、富山県生まれ。東京大学卒業。NHKで記者として20年以上勤務し、その後、編成局や経営計画などを担当。退職後にBPO(放送倫理・番組向上機構)事務局に在職し、「放送の自由」に関わった。論文に「放送法第175条資料の提出と総務省通知――放送法施行令を逸脱した通知と放送事業者の対応」(「マス・コミュニケーション研究」第94号)。

上記内容は本書刊行時のものです。