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健康法と癒しの社会史 田中 聡(著) - 青弓社 【利用可】
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健康法と癒しの社会史
四六判
264ページ
上製
定価
2,600円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 1996年9月
- 書店発売日
- 1996年9月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2011年7月4日
紹介
身体の価値は、生産性から消費性そして商品性へと変遷し、「健康」への欲望とその陰に潜むコンプレックスはますます肥大していく。おかしくも奇妙な数々の健康法・民間療法の歴史を概観し、近代日本の身体観＝生命観を凝視する。
目次
序 今も「健康ブーム」かI 「健康」フェティシズムの日本史II “秘法”の部 １章 呼吸法の社会史 ２章 もっとも近くて遠い秘薬──人肉 ３章 回春法の社会史 ４章 健康グッズの博物誌 ５章 イメージの秘法──薬広告の手口III “癒し”の部 ６章 コンプレックス産業と“癒し” ７章 紙風船と“癒し”──富山売薬の世界 ８章 宗教と医療の狭間の技術 ９章 “嫉妬”の共同体と呪術の世界IV 近代健康法創始者列伝 日本「健康」願望年表 あとがき
関連リンク
上記内容は本書刊行時のものです。
