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ハドロン物理学入門
発行:裳華房
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ22mm
重さ 478g
272ページ
定価
4,200円+税
- 初版年月日
- 2020年6月10日
- 書店発売日
- 2020年6月16日
- 登録日
- 2020年3月25日
- 最終更新日
- 2020年6月5日
紹介
本書は、ハドロン物理学の入門書であるとともに、ハドロンをクォークの多体系として捉える(考える)ことにより、バリオンやメソンといった粒子のみならず、それらの粒子が統合した原子核やハイパー原子核、また高温・高密度の核物質なども対象とした、“クォーク多体系物理学”の入門書としても使えることを目指したものである。
読者対象としては、大学の学部4年生から大学院修士課程の学生を念頭におき、予備知識としては、大学の学部レベルの原子核物理学や素粒子物理学の入門程度の知識と、それらのベースとなっている特殊相対性理論や量子力学(特に、散乱の量子論)、および統計力学の基礎知識を想定して、懇切丁寧に解説した。
目次
1.序章
2.クォークの“発見”
3.クォークの世界
4.ハドロンの世界
5.核子多体系の世界
6.ハドロン多体系
7.ハドロン物質の世界
8.ハドロン物理学の課題と展望
9.世界の加速器研究施設
上記内容は本書刊行時のものです。