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千円札の伊藤博文と安重根
入管体制、日韓協約、教科書検定から制度と社会を考える
発行:社会評論社
A5判
104ページ
価格
900円+税
- 初版年月日
- 2022年10月14日
- 書店発売日
- 2022年10月14日
- 登録日
- 2022年9月30日
- 最終更新日
- 2022年9月30日
紹介
外国人に対する入国管理と日本社会――、スリランカ人女性・ウィッシュマさんの名古屋入管死亡事件を機に、その制度の闇が明かされた。そこに現れた差別と排外主義の歴史をたどると、日本による韓国併合に行き着くという。安重根(アン・ジュングン)による伊藤博文銃撃事件を、今どのように捉えるか…。子どもたちに、近現代の歴史を教える学校教育と教科書検定の現在を併せて検証する。
目次
第Ⅰ講 外国人は「害国人」ですか ―日本の「入管体制」を検証する
田中宏(一橋大学名誉教授)
第Ⅱ講 日韓関係の危機をどう乗り越えるか -日韓協約の不存在から考える
戸塚悦朗(弁護士)
第Ⅲ講 歴史事実に介入する政府と「つくる会」
鈴木敏夫(子どもと教科書全国ネット21 事務局長)
上記内容は本書刊行時のものです。