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意識と生命 : ヘーゲル『精神現象学』における有機体と「地」のエレメントをめぐる考察
発行:社会評論社
縦220mm
341ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2010年7月
- 登録日
- 2015年12月29日
- 最終更新日
- 2015年12月29日
紹介
命をあたえ、共感する力。ヘーゲル『精神現象学』を"生命論"の舞台で考察する現代哲学の試み。
目次
序章
第1章 「生命の樹」から近代の「有機体」まで-紀元前から近代までの「意識」と「生命」をめぐる考察(現代
古代から中世
近世)
第2章 カントと有機体論-明るい理性に照らされる有機体(『判断力批判』前史
カントの批判哲学体系と有機体論)
第3章 ヘーゲル『精神現象学』の有機体論-暗い理性の見出す有機体(『精神現象学』のポジション
『精神現象学』における「有機的なもの」
「地」のエレメントとヘーゲルの哲学のベクトル)
第4章 「地」のエレメントをめぐって-「意識ならざるもの」への接近(『精神現象学』以後
仮説)
終章
上記内容は本書刊行時のものです。