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一茶無頼
発行:信濃毎日新聞社
縦200mm
309ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1996年1月
- 登録日
- 2017年3月27日
- 最終更新日
- 2017年3月27日
紹介
大江戸の雑踏の中に一人たたずむ「はぐれ椋鳥」一茶。その徒手空拳の青春から一茶俳諧は大胆に反撃に出る。ほとばしる句に時代を超える近代性を見いだし、一茶理解に新地平を切り開く評論。
目次
序 柏原まで
江戸遊民-雑踏の中の孤独
道化と椋鳥-パトロン夏目成美の位置
神の不在-乞食・風狂をめぐって
一茶の青空
望郷と帰郷
馬の一茶・雀の一茶
信濃の一茶
『おらが春』の悲痛と救済
晩年-『まん六の春』の春風駘蕩
一茶翁終焉記
上記内容は本書刊行時のものです。