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アンソロジーしずおか 戦国の城
発行:静岡新聞社
四六判
440ページ
定価
1,800円+税
- 初版年月日
- 2020年9月16日
- 書店発売日
- 2020年9月16日
- 登録日
- 2020年8月26日
- 最終更新日
- 2020年9月1日
紹介
戦国時代、静岡の地は遠江・駿河・伊豆の三国に分かれ、名だたる武将たちがしのぎを削っていた。要衝には、敵の侵攻に備えて山城、平城、海城などが数多く築かれ、遺構は今もひっそりと各所に名残をとどめている。歴史小説界に新風を吹き込もうと創設された「操觚(そうこ)の会」のメンバー10人が今回、その県内の城にスポットを当てた。いずれも徳川、今川、北条、武田の軍勢が武門の意地と誇りを懸けて激突した舞台。各作家が1つずつ選んで、ユニークな人間模様を紡ぎ出した――。全編書き下ろしの異色アンソロジー。
目次
・地図
・年表
・「時満つる城ー堀川城語り」(堀川城)芦辺拓
・「梅花の鏡」(諏訪原城)永井紗耶子
・「意地は曲がらず」(韮山城)谷津矢車
・「紅椿」(曳馬城)坂井希久子
・「残照」(蒲原城)蒲原二郎
・「風啼きの海」(下田城)彩戸ゆめ
・「最後の城」(掛川城)杉山大二郎
・「井川の血」(今川館)鈴木英治
・「返り咲きの城」(山中城)早見俊
・「老将」(高天神城)秋山香乃
・あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。