版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
針葉樹林 石松佳(著/文) - 思潮社
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

針葉樹林 (シンヨウジュリン)

文芸
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:思潮社
四六判
96ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-7837-3738-4   COPY
ISBN 13
9784783737384   COPY
ISBN 10h
4-7837-3738-X   COPY
ISBN 10
478373738X   COPY
出版者記号
7837   COPY
Cコード
C0092  
0:一般 0:単行本 92:日本文学詩歌
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年11月
書店発売日
登録日
2020年12月2日
最終更新日
2020年12月2日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

第57回現代詩手帖賞


馬の背中は喪失的にうつくしい作文だった。沼に立ち尽くす馬は暗く燃え、やがて皮膚の上には雪が結晶する。
(「絵の中の美濃吉」)

「文字が透き通るだけではなく、書かれている内容も完璧に透き通ってしまう。読み取れるのは、詩の向こうから差し込んでくる陽射しのまぶしさだ」(松下育男)。「直喩と隠喩が分かちがたく用いられている。自在な喩と意味の接続に変化を加えることで、わたしたちの想像力を越えていく」(須永紀子)。清冽なる心音――。水面を吹き抜け、傘を開いてゆく言葉たち。装幀=佐野裕哉

上記内容は本書刊行時のものです。