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遠く、水門がひらいて
発行:思潮社
A5判
112ページ
定価
2,500円+税
- 初版年月日
- 2020年9月
- 書店発売日
- 2020年10月2日
- 登録日
- 2020年9月23日
- 最終更新日
- 2020年9月23日
書評掲載情報
2020-12-26 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 蜂飼耳(詩人) |
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紹介
遠く
水門がひらく気配がして
水をたたえた朝を引いて
人々が集まってくる
(「バザール」)
果てのない青い旅
「ひとことでも/言葉を発したら//あふれだす川がある」(「雨」)。今日もどこかかなたで、こぼれおちた青い時が届けられるのを待っている。
イスタンブールのバザール、奄美、あの夏の広島―空がほどけて、懐かしい景色が揺れうつる。いま、あかるい不穏をつれて漂流しはじめる25篇。
上記内容は本書刊行時のものです。