版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
注解するもの、翻訳するもの 岡井隆(著/文) - 思潮社
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

注解するもの、翻訳するもの (チュウカイスルモノホンヤクスルモノ) 完結

文芸
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:思潮社
B5判
157ページ
定価 3,200円+税
ISBN
978-4-7837-3621-9   COPY
ISBN 13
9784783736219   COPY
ISBN 10h
4-7837-3621-9   COPY
ISBN 10
4783736219   COPY
出版者記号
7837   COPY
Cコード
C0092  
0:一般 0:単行本 92:日本文学詩歌
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年10月3日
最終更新日
2018年10月18日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2018-12-16 毎日新聞  朝刊
評者: 沼野充義(東京大学教授・スラブ文学)
MORE
LESS

紹介

「テキストでない」ものの注解、とは何か。「テキストがない」なら、何があるのか。
はるか太平洋の真ん中から持ち帰ってきたもののことが、片時も頭から離れなかったのだ。コノシロのこと。
コノシロ?
(「TRANS-NOTATION2」)

「わたしといふ歌人は、この問いかけから無限に遠いところで作品を書き続けて来た。(…)持続する書きもの。途切れることなく続くといふこと」(岡井隆)、
「わたしにとって、詩とは、そこで毎回新しく言語を、一つの生命体として、または、一つの領土として作り上げていく場所でした」(関口涼子)。
「注解者」と「翻訳者」による詩の対話。
装幀=中島浩

著者プロフィール

岡井隆  (オカイタカシ)  (著/文

1928年1月5日、名古屋市生まれ。45年、17歳で短歌をはじめ、翌46年、「アララギ」入会、51年、現在発行人を務める歌誌「未来」創刊に参画。慶應大学医学部卒業後、内科医師として、国立豊橋病院内科医長などを歴任。83年『禁忌と好色』で迢空賞、90年『親和力』で齋藤茂吉短歌文学賞、95年『岡井隆コレクション』(評論集成)全8巻で現代短歌大賞、99年『ウランと白鳥』で詩歌文学館賞、05年『馴鹿時代今か来向かふ』で読売文学賞、07年『岡井隆全歌集』全4巻を始めとする全業績で藤村記念歴程賞、09年『ネフスキイ』で小野市詩歌文学賞、10年『注解する者』(詩集)で高見順賞、11年『X(イクス)―述懐スル私』で短歌新聞社賞受賞。その他、著作は歌集・評論集含め多数。93年から宮中歌会始選者。07年から宮内庁御用掛。

関口涼子  (セキグチリョウコ)  (著/文

1970年12月21日、東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻修了。1988年頃から詩作を始め高校在学中に第26回現代詩手帖賞受賞。パリ第一大学に留学、99年より自身の詩を仏語訳したものを発表。

上記内容は本書刊行時のものです。