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注解するもの、翻訳するもの
完結
発行:思潮社
B5判
157ページ
定価
3,200円+税
- 書店発売日
- 2018年10月15日
- 登録日
- 2018年10月3日
- 最終更新日
- 2018年10月18日
書評掲載情報
2018-12-16 |
毎日新聞
朝刊 評者: 沼野充義(東京大学教授・スラブ文学) |
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紹介
「テキストでない」ものの注解、とは何か。「テキストがない」なら、何があるのか。
はるか太平洋の真ん中から持ち帰ってきたもののことが、片時も頭から離れなかったのだ。コノシロのこと。
コノシロ?
(「TRANS-NOTATION2」)
「わたしといふ歌人は、この問いかけから無限に遠いところで作品を書き続けて来た。(…)持続する書きもの。途切れることなく続くといふこと」(岡井隆)、
「わたしにとって、詩とは、そこで毎回新しく言語を、一つの生命体として、または、一つの領土として作り上げていく場所でした」(関口涼子)。
「注解者」と「翻訳者」による詩の対話。
装幀=中島浩
上記内容は本書刊行時のものです。