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舵を弾く 三角 みづ紀(著/文) - 思潮社 【利用不可】
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舵を弾く
完結
発行：思潮社
四六判
110ページ
定価
2,000円+税
- 初版年月日
- 2015年7月
- 書店発売日
- 2015年7月30日
- 登録日
- 2015年12月27日
- 最終更新日
- 2015年12月27日
書評掲載情報
| 2015-12-27 |
日本経済新聞
評者: 佐々木幹郎（詩人） |
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紹介
奏でられるままに
もうすぐ聞こえるから
黙っておいて。
あたたかくたゆたったまま
ずっとずっと黙っておいて。
（「呼ばれる支度」）
屋根をたたくものはなに？ 窓を鳴らすものはなに？ わたしを揺らすものはなに？ ほらここにも詩の庭ができる――最年少での萩原朔太郎賞受賞から2年、移動を日常としながらつねに新しい言葉を模索する。それは詩の場所をつくる試み。35篇からなるさらなる飛躍の新詩集。装画=植田志保
上記内容は本書刊行時のものです。
