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後輩がはじめてできたら読む本 北村朱里(著) - 産学社
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後輩がはじめてできたら読む本 (コウハイガハジメテデキタラヨムホン)

社会一般
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発売:産学社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ15mm
重さ 275g
220ページ
並製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7825-3586-8   COPY
ISBN 13
9784782535868   COPY
ISBN 10h
4-7825-3586-4   COPY
ISBN 10
4782535864   COPY
出版者記号
7825   COPY
Cコード
C2032  
2:実用 0:単行本 32:法律
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年9月25日
書店発売日
登録日
2023年8月18日
最終更新日
2023年10月7日
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紹介

就職したときは誰も新人、同期か先輩しかいません。
しかし、何年か経つと数の多少は別にしても後輩ができてきます。
さあ、その時に彼ら彼女にどう接すれば良いのでしょうか?
本書では、その関係で一番大切な「伝え方」のメソッドについていろいろなシチュエーションを想定して教えます!

目次

はじめに~職場で初めて後輩ができたあなたへ
《レッスン1》相手が自然と行動したくなる! ポジティブな伝え方
【レッスン1 はじまりのメッセージ】事実は一つ、捉え方と伝え方は複数
【レッスン1・しめくくりメッセージ】時にはネガティブだっていい
《レッスン2》伝え上手は聴き上手から! 信頼関係が築ける話の聴き方
【レッスン2・はじまりのメッセージ】伝える前に聴くことで信頼関係を築くのが重要な理由
【レッスン2・しめくくりメッセージ】聴くことは話すこと、話すことは聴くこと 
《レッスン3》後輩も自分も成長できる! 指導・注意するときの伝え方 
【レッスン3・はじまりのメッセージ】指導する立場としてこれだけは持っておきたいココロガマエ
【レッスン3・しめくくりのメッセージ】後輩の成長は自分の成長、自分の成長は後輩の成長
《レッスン4》さらにレベルアップ! 伝え方のバリエーションいろいろ
【レッスン4・はじまりのメッセージ】言葉という「道具」を使いこなそう
【レッスン4・しめくくりのメッセージ】心に勝る技術なし。でも技術に心はついてくる
《レッスン5》人を動かす伝え方を無理なく、楽しく磨き続ける
【レッスン5・はじまりのメッセージ】人を動かすことは、小さな幸せをつくること
【レッスン5・しめくくりのメッセージ】「人を動かす伝え方」の先にあるもの
おわりに

前書きなど

はじめに~職場で初めて後輩ができたあなたへ
新人として会社に入り、周りは全員先輩だったところに、1年もしくは数年が経過して、初めて後輩ができた。それって、どんな気持ちでしょうか。新しい仲間ができてうれしい? まだまだ先輩になんてなりたくない? いろいろな感想があると思いますが、恐らく、単純に手放しで喜ぶだけの人はいないのではないでしょうか。多少なりとも、プレッシャーだったり不安のようなものを感じていることでしょう。
申し遅れました、私はこの本の著者、北村朱里と言います。話し方やコミュニケーションの講師として、専門学校で授業をしたり、企業や公的機関で研修をしたりしています。と言うと「昔からコミュニケーションに長
たけていたのですね」「伝え方に自信があるのですね」と思われるのですが、実はぜんぜん、そんなことはないのです。
少しだけ、私の昔話をさせてください。
私は幼い頃から言葉や話すことに興味があって、自分なりに物語を書いたり、ラジオの真似事をしてカセットテープ(カセットテープ!)に録音したりするのが好きな子どもでした。少し大きくなってからは人と話すことを仕事にしたいと思うようになり、学生時代からテレアポや司会のアルバイトをしていました。そして25 歳のとき、コールセンター企業に入社。元来の話好きと学生時代の経験が功を奏し、同期の中でも抜きん出た電話応対スキルを発揮。部署内
トップの成績を出し、社内表彰されたりもしました。ビギナーズラックというやつですね。入社から半年でスーパーバイザー(主任級)に抜擢され、傷害保険の電話営業を行うセンターで、100名ほどのオペレーターにノルマを達成させるミッションを背負ったのです。好きなことで認められた私は俄然張り切りました。張り切りすぎて周りが見えていなかった私は「自分ができることは皆もできて当たり前」「できないのはやる気がないからだ」「やる気
がないのは本人の責任」と思い込み、日々ひたすら精神論で、とにかく「獲得数を伸ばせ」「やればできる」とオペレーターを責め立て続けました。どうです、こんなリーダーについていきたいなんて、誰も思うわけがないですよね。でもこのときの私は、本当に恥ずかしいのですが、自分が正しいと信じて疑うことを知らなかったのです。私の熱量と行動量とは反比例して、ついてくる人は減る一方(そりゃそうだ)。そして、朝礼で特に強い語気で煽ったある日から、100名ほぼすべての部下は、私と話してくれなくなってしまいました。そう、ついにみんな離れてしまったのです。
それでも私を気にかけてくれる数少ない同僚や上司がいました。「あなたの言っていることは間違っていないけれど、そういう言い方をされるとイヤな気持ちになるよね」と諭さとしてくれたのです。ハッとしました。人に行動してもらうには、正しいことを言うだけじゃなく、その言い方、伝え方が大事だったんだ。かくしてこれまでの自分の過
あやまちに気づいた私は、コミュニケーションを徹底的に改善しようと決意しました。
それから私はコーチングを中心とした指導法を学び込み、伝え方やコミュニケーションの取り方を自分なりに改善していきました。するとその姿勢が伝わったのか、徐々に部下のみんなも普通に私と話してくれるようになったのです。これまでの罪滅ぼしの気持ちも込めて、部下一人ひとりの話を聞いて動機づけしつつ、各自の苦手な部分を改善するためのアドバイスをしていきました。そうしていくうちに、多くの未経験オペレーターに共通する課題がいくつも洗
い出されたのです。
それを体系的に整理して確立した独自の教育カリキュラムが、センターの新人教育のスタンダードとして採用されることに。私自身も社内研修講師を務め、以後延べ1000人以上のオペレーター教育に携わりました。人材の定着、顧客満足、売り上げ向上、後進の育成に貢献したとして、27歳でグループリーダー(係長級)に昇格。その後複数の新規センターの立ち上げに関わるなど、大変ではありましたが、たくさんの仲間に囲まれてとても楽しく充実した日々
を過ごすことができました。それというのも、あのとき「伝え方が大切」と気づかせてもらったことと、実際に伝え方を改善したおかげです。
そんなわけで本書では、私の経験をもとに構築した伝え方のメソッドを、職場で初めて後輩を持った「先輩社員一年生」のあなたに向けて解説します。後輩と信頼を築き、後輩を成長させながら自身も成長し、後輩も自身も楽しくやりがいを感じて仕事できる関係性をつくれる伝え方ができる先輩社員へ。そのはじめの一歩をちょんっと後押しできる存在に本書がなれたら、これほどうれしいことはありません。

著者プロフィール

北村朱里  (キタムラアカリ)  (

nib.代表
nib.代表
コミュニケーションセミナー講師
コピーライター

1978年北海道札幌市生まれ。
コールセンター企業にて管理職を務め、社員研修の企画立案や社員育成業務に従事。新規部署の立ち上げにも関わり、新人教育プログラムの構築を経験する。次世代リーダーの育成にも注力。

2016年に独立し、主に新卒~若手社会人を対象としたコミュニケーション研修を展開。自治体や企業など多様な組織からの依頼に対応している。受講者が「楽しみながら自ら考え、行動する」「職場ですぐ使える実践力を養う」ことを促すスタイルが好評。わずか数時間の研修でも「受講者がポジティブになった!」「表情や言動が明るく変化した!」と感動の声が届く。

コピーライターの一面も持ち、企業理念、商品ネーミング、コピー作成を行う。また、人事領域をはじめとしたビジネス全般の広告制作に携わり、経営者から新入社員まであらゆる層へのインタビューを多数経験する。

2023年には雑誌「近代中小企業『KinChu』」に、若手社員のコミュニケーション問題解決をテーマとした連載記事が掲載された。

上記内容は本書刊行時のものです。