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出版者情報
ニュートリノの物理学
素粒子像の変革に向けて
発行:サイエンス社
B5判
200ページ
定価
2,400円+税
- 初版年月日
- 2021年3月25日
- 書店発売日
- 2021年3月19日
- 登録日
- 2021年2月27日
- 最終更新日
- 2021年3月18日
紹介
素粒子物理学の発展の歴史で本質的に重要な役割を果たしてきた素粒子,ニュートリノは,今日成功を収めている「標準模型」の確立に大きく貢献し,現在では「ニュートリノ振動」と呼ばれる現象が,標準模型を超える理論を構築する際の足掛かりになるものとして注目されている.本書ではニュートリノとそれに関連する素粒子物理学について解説,議論する.
目次
理解の助けとなる基本的事項/ニュートリノ仮説と素粒子物理学の発展/ニュートリノのタイプと小さなニュートリノ質量のモデル/ニュートリノ振動/大気ニュートリノ異常,太陽ニュートリノ問題と長基線ニュートリノ振動実験/宇宙からのニュートリノ/素粒子の標準模型/他
上記内容は本書刊行時のものです。