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小林快次監修 新・恐竜骨格図集 小林快次(監修) - イースト・プレス
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小林快次監修 新・恐竜骨格図集 (コバヤシヨシツグカンシュウシンキョウリュウコッカクズシュウ)

自然科学
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A4変型判
縦216mm 横305mm 厚さ16mm
重さ 830g
160ページ
定価 3,800円+税
ISBN
978-4-7816-2086-2   COPY
ISBN 13
9784781620862   COPY
ISBN 10h
4-7816-2086-8   COPY
ISBN 10
4781620868   COPY
出版者記号
7816   COPY
Cコード
C3045  
3:専門 0:単行本 45:生物学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年6月17日
書店発売日
登録日
2022年4月7日
最終更新日
2022年9月14日
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紹介

「サイエンスとアートの垣根を超える。世界の恐竜ファンが待ちわびた一冊」(小林快次氏・監修の言葉より)

不朽の名作『恐竜骨格図集』(G・ポール)から四半世紀、恐竜復元は今なお進化を続ける──。国際的な評価を受け、数々の学術論文や専門書に掲載されるG.Masukawa氏の骨格図が、恐竜復元に新たな風を呼ぶ。世界的な古生物学者・小林快次氏の監修のもと、日本の古生物界をリードする土屋健氏が編集協力。恐竜骨格図の新たなスタンダードがここに。恐竜ファンのみならず、すべての人類の好奇心を揺さぶる1冊。

【監修の言葉(小林快次氏)】
「本書の特徴は、その正確性にある。発見された恐竜の骨を、形や寸法を忠実に再現し、それを骨格図として恐竜に息を吹き込む。私は、2019年にカムイサウルスを命名した。その際、G.Masukawa氏に復元画を描いてもらった。その時、「研究をもとに骨格を復元すると矛盾点がある」と指摘を受けた。復元することでわかる恐竜の新事実。ある意味カムイサウルスの研究は、私たち研究チームとG.Masukawa氏の二人三脚で完成されたものとも言える。サイエンスとアートの垣根を超えた瞬間である。本書で描かれている恐竜たちも、カムイサウルスのようにG.Masukawa氏の正確性を基に復元されたものである。復元画は、言葉を超えた表現であり、伝える力は極めて大きい。世界の恐竜ファンが待ちわびた一冊である。」

目次

はじめに/骨格図集の見方/恐竜のはじまり/■鳥盤類 装盾類、周飾頭類、鳥脚類/■竜盤類 竜脚系類、獣脚類/おわりに/参考文献/索引

著者プロフィール

小林快次  (コバヤシヨシツグ)  (監修

1971年、福井県生まれ。ワイオミング大学地質学地球物理学科卒業。サザンメソジスト大学地球科学科で博士号取得。現在、北海道大学総合博物館教授、大阪大学総合学術博物館招聘准教授。獣脚類のオルニトミムス類を中心に、恐竜の分類や生理・生態の研究をしている。『恐竜は滅んでいない』(角川書店)、『ぼくは恐竜探検家!』(講談社)など著書、監修書多数。主なフィールドは、モンゴル、アラスカ、中国、カナダ、アメリカ、アルゼンチン。

G.Masukawa  (ジーマスカワ)  (著/文

古生物イラストレーター、サイエンスライター。科学的な思考プロセスを経て描く古生物の骨格図は国際的な評価を受け、学術論文や専門書に掲載される。「恐竜博2019」、「ポケモン化石博物館」といったイベントや、国内外の博物館のほか北海道大学、福井県立大学、岡山理科大学など研究機関への協力も多数。理学修士(地質学・古生物学)

土屋健  (ツチヤケン)  (編集

2003年、金沢大学大学院自然科学研究科修士課程修了。科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て、現在、オフィス ジオパレオント代表、サイエンスライター。日本古生物学会会員、日本地質学会会員、日本文藝家協会会員。専門は地質学、古生物学。近著に、『機能獲得の進化史』(みすず書房、2021)、『恋する化石』(ブックマン社、2021)、『こっそり楽しむうんこ化石の世界』(技術評論社、2022)など。ほか、著書・監修書多数。2019年、日本古生物学会貢献賞を受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。