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一切合切 新庄富美(著/文) - ふらんす堂
発行：ふらんす堂
四六判
価格
2,500円+税
- ISBN
- 978-4-7814-1359-4 COPY
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ISBN 13
- 9784781413594 COPY
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ISBN 10h
- 4-7814-1359-5 COPY
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ISBN 10
- 4781413595 COPY
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出版者記号
- 7814 COPY
- Cコード
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C0092
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一般 単行本 日本文学詩歌
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2021年4月10日
- 登録日
- 2021年3月11日
- 最終更新日
- 2021年4月8日
紹介
◆第一句集
古甕の罅に秋の日藍の染み
物の美しさをしっかりと見据えている富美さんの美的感覚が素晴らしいと思う。
序・有馬朗人
◆自選十句
透けし身を濃き影として冬の魚
岩肌を知り尽しゐて海苔を掻く
ゆふがほの解けて胡弓の遠音かな
踊笠着て夫忘れ子を忘れ
ここからは背負ふ郵袋雪晴るる
騏驎寒からむ高きは淋しからむ
嬶座まで回つてきたる蝮酒
身に入むや踏めば軋みて踏鞴吹
襁褓縫ふごと縫ふ夜寒の骨袋
海にクリオネうすら日に雪蛍
上記内容は本書刊行時のものです。
