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税理士試験教科書簿記論・財務諸表論Ⅲ応用編【2022年度版】 ネットスクール株式会社(著/文 | 編集) - ネットスクール出版
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税理士試験教科書簿記論・財務諸表論Ⅲ応用編【2022年度版】 (ゼイリシシケンキョウカショボキロン ザイムショヒョウロンサンオウヨウヘン ニセンニジュウニネンドバン)

資格・試験
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B5判
縦257mm 横182mm 厚さ16mm
396ページ
定価 3,000円+税
ISBN
978-4-7810-3719-6   COPY
ISBN 13
9784781037196   COPY
ISBN 10h
4-7810-3719-4   COPY
ISBN 10
4781037194   COPY
出版者記号
7810   COPY
Cコード
C1034  
1:教養 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年11月18日
書店発売日
登録日
2021年8月5日
最終更新日
2021年11月22日
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紹介

●学習書としてのメリット
 本書は、独学者でもしっかり学べて確実に合格できる教材づくりをコンセプトに、長年受験講座で指導をしてきた講師が自ら執筆・監修した学習教材です。
 税理士試験の幅広い出題範囲を網羅し、最新の出題傾向や最新の法令等に基づいて作成しているため、税理士試験対策として最適な学習教材となっています。

●本書のメリット
 受験生が段階的かつ効率的に学習を進められるよう「基礎導入編」「基礎完成編」「応用編」の3部構成としています。内容説明では、側注部分に講師からの補足説明を数多く記載し、受験生の疑問を未然に解決するとともに、より理解を深めることができるよう工夫しました。また、学習途中において独学から講座受講に変更したい場合でも、スムーズにその切り替えができるよう受験講座の学習カリキュラムの進行に合わせて教材を作成しました。

●本書の学習内容
 税理士試験科目のうち、会計科目の簿記論と財務諸表論はその約50%の内容が重複しています。そのため本書は簿記論と財務諸表論を同時に学習できるような「簿財一体型」の教科書となっています。
 「応用編」で主に取り上げられているテーマは「特殊商品売買」「資産除去債務」「収益認識」「本支店会計」「商的工業簿記」「建設業会計」「組織再編」「連結会計」などです。「収益認識に関する会計基準」を反映した内容となっています。
 別冊の「問題集・応用編」と完全対応しています。教科書の学習と合わせて、問題集の問題を解くようにすれば学習効果が高まります。

●改訂について
 本書は原則として、2021年4月時点の会計基準等にもとづいて作成しています。

目次

簿財一体型の学習法
本書(教科書)の構成・特長
著者からのメッセージ
ネットスクールの税理士WEB講座
ネットスクールWEB講座合格者の声
税理士資格を目指す魅力
税理士試験の2大特徴
本書で使用する略語や記号について

Chapter1 特殊商品売買
Section1 特殊商品売買の全体像
Section2 割賦販売
Section3 試用販売
Section4 委託販売
Section5 受託販売
Section6 未着品売買

Chapter2 退職給付会計Ⅱ
Section1 退職給付引当金と前払年金費用
Section2 退職給付信託と早期退職割増金

Chapter3 資産除去債務
Section1 資産除去債務

Chapter4 収益認識
Section1 収益認識の基本的処理

Chapter5 本支店会計
Section1 本支店会計の基礎知識
Section2 期中取引の会計処理
Section3 本支店の帳簿の締切り
Section4 本支店合併財務諸表の作成

Chapter6 商的工業簿記
Section1 商的工業簿記の概要
Section2 当期総製造費用の計算
Section3 当期製品製造原価の計算
Section4 売上原価の計算
Section5 製造原価報告書・注記

Chapter7 本社工場会計
Section1 本社工場会計の基礎知識
Section2 期中取引の会計処理
Section3 本社工場合併財務諸表の作成
Section4 本社工場の帳簿の締切り

Chapter8 建設業会計
Section1 建設業会計における認識基準
Section2 建設業会計の処理

Chapter9 無形固定資産Ⅱ
Section1 研究開発費の会計処理
Section2 ソフトウェアの会計処理2

Chapter10 過年度遡及会計
Section1 会計上の変更・誤謬の訂正

Chapter11 組織再編
Section1 企業結合の基本的な処理
Section2 合併
Section3 事業分離
Section4 交付株式数の決定
Section5 のれんの減損処理

Chapter12 リース会計Ⅱ
Section1 セール・アンド・リースバック取引

Chapter13 純資産会計Ⅱ
Section1 ストック・オプション
Section2 分配可能額の計算

Chapter14 連結会計
Section1 連結会計の基礎知識
Section2 資本連結の基本的処理
Section3 のれんの処理
Section4 部分所有子会社の処理
Section5 支配獲得日後の処理
Section6 債権・債務の相殺消去
Section7 商品売買等の相殺消去
Section8 持分法の基礎知識
Section9 持分法の処理
Section10 包括利益と包括利益計算書

Chapter15 キャッシュ・フロー会計
Section1 キャッシュ・フロー計算書の概要
Section2 営業活動によるキャッシュ・フロー
Section3 投資活動・財務活動によるキャッシュ・フロー
Section4 その他の論点

Chapter16 デリバティブ
Section1 デリバティブ
Section2 ヘッジ会計

Chapter17 帳簿組織
Section1 帳簿の種類と単一仕訳帳制度
Section2 特殊仕訳帳制度
Section3 二重仕訳と二重転記の回避
Section4 一部現金・一部当座取引の記帳

Chapter18 伝票会計
Section1 伝票会計の概要
Section2 3伝票制
Section3 5伝票制

索引

前書きなど

まえがき
簿記論と財務諸表論は同時に学ぼう!

 本書を手にしたみなさんにとって大切なことは「まずは、いかにして税理士試験の会計科目(簿記論、財務諸表論)に合格していくか」ということではないでしょうか。

 そこで、認識しておきたいのが、次の状況です。
・簿記論はほぼ100%計算問題であり、財務諸表論では50%が計算問題、残りの50%が理論問題で出題され、計算問題の内容は簿記論と財務諸表論で差がないこと
・これまで財務諸表論で出題されていた内容が突然簿記論で出題されるなど、片方だけの学習では網羅できない可能性があること
・計算問題を解くにも、理論的な背景(財務諸表論の理論部分)がわかっている方が有利なこと
・学習する際にも理論と計算を並行した方が頭には入りやすいこと
・財務諸表論の合格率は、平均すると20%弱と比較的高いこと
・仮に簿記論を落としても、財務諸表論さえ合格していれば、学習量的にみて税法に進めること

 これらの状況を勘案すると、簿記論と財務諸表論は絶対に同時に学習した方がいい。1つの計算ミスで合否が入れ替わってしまう簿記論の試験のためだけに、1年かけて学習するのはリスクが大きすぎる。

 このような判断から、簿記論・財務諸表論一体型の教科書及び問題集になっています。
 さらに、本書はネットスクールが提供するWEB講座の採用教材にもなっていますので、独学で学習する方が授業を聴きたいと思ったときにも無駄になることなく活用いただけます。

 また本書は、日商簿記2級の学習経験者がスムーズに学習し、合格してもらうために作られた本ですので、日商簿記2級の復習からはじまり、本試験のレベルまでを収載しています。

 状況は我々が整えます。
 みなさんは、この本で勇気を持って始め、本気で学んでみてください。
 そうすれば、みなさん自身ばかりではなく、みなさんの周りの人たちをも幸せにできる、そんな人生が開けてきます。
 さあ、この一歩、いま踏み出しましょう!

ネットスクール株式会社
代表  桑原 知之

上記内容は本書刊行時のものです。