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税理士試験教科書・問題集 法人税法Ⅰ 基礎導入編【2020年度版】
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2019年8月11日
- 書店発売日
- 2019年8月9日
- 登録日
- 2019年6月20日
- 最終更新日
- 2022年8月12日
紹介
1)本書はネットスクールの税理士講座で使用している教科書及び問題集です。
「基礎導入編」「基礎完成編」「応用編」の3冊で構成されており、
本書はその1冊目となる「基礎導入編」です。
2)「基礎導入編」は、教科書と問題集で1冊となっていますが、
「基礎完成編」及び「応用編」は、教科書と問題集で別々となっています。
3)「基礎導入編」では、総則規定、法人税の課税標準である
各事業年度の所得の金額のあらましで全体像を確認し、
個別テーマでは、本試験での出題頻出項目である
「受取配当等の益金不算入」「給与等」「営業経費」などの
導入部分が学習範囲となっています。
4)側注による詳しい解説、豊富な設例など、
学習しやすいように工夫された教科書となっています。
5)教科書と問題集が完全対応しています。
教科書の学習と合わせて、問題集の問題を解くようにすれば
学習効果が高まります。
なお、問題集の総合問題は昨年の問題とは、別の問題にしております。
目次
本書の構成・特長
著者からの学習アドバイス
2020年度試験向け 税理士講座 法人税法日程表
税理士資格を目指す魅力
試験概要
教科書編
Chapter1 法人税の概要
Section 1 税法入門
Section 2 納税義務者と課税所得等の範囲
Section 3 事業年度と申告
Chapter2 課税標準
Section 1 各事業年度の所得の金額
Section 2 収益の計上時期
Chapter3 欠損金
Section 1 青色欠損金の繰越控除
Chapter4 税額計算
Section 1 法人税額の計算
Chapter5 受取配当等の益金不算入
Section 1 配当等の額の範囲
Section 2 控除負債利子(簡便法)
Chapter6 所得税額控除
Section 1 所得税額の控除
Section 2 控除税額の計算
Chapter7 同族会社
Section 1 同族会社の意義
Section 2 留保金課税
Chapter8 給与等
Section 1 役員等の範囲
Section 2 役員給与の取扱い
Section 3 過大な使用人給与の損金不算入
Chapter9 営業経費
Section 1 租税公課
Section 2 還付金等
Section 3 寄附金
Section 4 交際費等
Chapter10 資産評価等
Section 1 棚卸資産
Section 2 有価証券
Section 3 資産の評価損益
Chapter11 繰延資産・減価償却等
Section 1 減価償却(普通償却)
Section 2 資本的支出と修繕費
Section 3 少額の減価償却資産等
Section 4 繰延資産
Chapter12 圧縮記帳
Section 1 圧縮記帳制度の概要
Section 2 国庫補助金等
Section 3 保険差益
Section 4 交換
Chapter13 引当金等
Section 1 貸倒損失
Section 2 貸倒引当金
問題集編
Chapter1 法人税の概要
Chapter2 課税標準
Chapter3 欠損金
Chapter4 税額計算
Chapter5 受取配当等の益金不算入
Chapter6 所得税額控除
Chapter7 同族会社
Chapter8 給与等
Chapter9 営業経費
Chapter10 資産評価等
Chapter11 繰延資産・減価償却等
Chapter12 圧縮記帳
Chapter13 引当金等
Chapter13 総合計算問題
前書きなど
税法学習は、税理士への真の第一歩!
本書を手にしたみなさんの多くは、
税理士試験の会計科目(簿記論、財務諸表論)の受験をされた方や
無事合格された方だと思います。よくぞ、ここまで来られました!
そして、いよいよ税法科目の学習をはじめようとされる方に
あらためて伝えておきたいことがあります。
それは、税理士とは
「税法のプロフェッショナルであり、法律家である」
ということです。
ですから、税法の学習は税理士への真の第一歩を踏み出したことになります。
ここからまた気を引き締めていけば、税理士試験の合格も間近です。
さて、ネットスクールでは税理士試験を目指す方への
資格支援の学校として、画期的なことを行いました。
それは、本来、高額な受講料を払ってのみ手にすることのできる
講座使用教材を書店やネットショップで市販することでした。
これにより、独学者にも平等に合格を目指す機会を
提供することができましたし、
また、独学者が同じ教材を使用して講座学習に切り替えられるという
利便性を高めることができました。
一方で、講座使用教材を誰もが購入できるということは、
講座の付加価値の希薄化を招き、
さらには講座のノウハウの流出という
リスクも抱えてしまうことになりかねません。
しかしそれでも、人生を賭けてチャレンジする受験生にとって
よりよい教材は生命線であり、その気持ちを想像したときに、
講座使用教材を市販することについて
一縷の迷いも生じることはありませんでした。
さらに言えば、講座のノウハウとして
主要な要素である講師からの説明を側注として書き添えることで、
独学でもより理解の深まる教科書に仕上げることに注力いたしました。
合格するための状況は我々が整えます。
みなさんは、この本で勇気を持って始め、本気で学んでください。
そうすれば、みなさん自身ばかりではなく、
みなさんの周りの人たちをも幸せにできる、そんな人生が開けてきます。
さあ、この一歩、いま踏み出しましょう!
税理士WEB講座
講師一同
上記内容は本書刊行時のものです。