書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
取引情報
サクッとうかる日商1級工業簿記・原価計算完成編テキスト
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2019年1月29日
- 書店発売日
- 2019年1月28日
- 登録日
- 2018年11月28日
- 最終更新日
- 2024年4月1日
重版情報
3刷 | 出来予定日: 2024-04-12 |
2刷 | 出来予定日: 2021-02-28 |
MORE | |
LESS |
紹介
【1】応用論点をサクッとマスター!実力'完成'!
基礎編の2冊の内容を軸とした応用論点や
周辺論点をサクサク学習できます。
1級の合格可能性が一気にUP!!
【2】「本社工場会計」を新たに収載!
日商簿記1級はもちろん、全経上級簿記の対策として、
本社工場会計の基礎から応用までを新たに収載しました。
仕訳、内部利益の計算がしっかり理解できます!
【3】伝統のサクッとシリーズの学習のしやすさはもちろん踏襲!
短すぎず、長すぎない説明で、各論点を効率的に学習できます!
'要点'や'超重要'などのアイコンで、学習上のポイントもハッキリ!
目次
この本を手にとった方へ
本書の構成
本書の効果的な使い方
合格までのプロセスと攻略方法
全経簿記上級受験のススメ!
Chapter 1
費目別計算
1:材料費の分類
2:購入原価の計算
3:消費額の計算
4:棚卸減耗の処理
5:予定価格による計算
6:労務費の分類
7:賃金の支払と消費
8:直接工賃金消費額の処理
9:予定賃率による計算
10:間接工賃金消費額とその他の労務費
11:経費の分類
12:外注加工賃の処理
Chapter 2
部門別計算の応用
1:補助部門間のサービスの授受
Chapter 3
個別原価計算の応用
1:仕損費の計算
2:仕損費の処理
Chapter 4
総合原価計算の応用
1:工程別総合原価計算~非累加法~
2:種類の違う製品に適した総合原価計算
3:組別総合原価計算
4:等級別総合原価計算
5:連産品の計算
Chapter 5
標準原価計算の応用
1:工程別標準総合原価計算
2:配合差異と歩留差異
3:材料受入価格差異
4:標準原価差異の会計処理
Chapter 6
直接原価計算の応用
1:原価の固変分解
2:セグメント別損益計算
3:セグメント別損益計算と固定費の分類
4:事業部制
5:事業部制での業績測定指標
6:経営レバレッジ係数
Chapter 7
意思決定会計の応用
1:追加加工の要否
2:経済的発注量の決定
3:内部利益率法
Chapter 8
新しい原価管理の手法
1:戦略的原価計算
2:ライフサイクル・コスティング
3:品質原価計算
4:原価企画・原価維持・原価改善
Chapter 9
本社工場会計
1:本社工場会計の基礎
2:期中取引
3:未達取引の処理〈全経簿記上級対策〉
4:内部利益の控除
5:月次損益の計算
6:帳簿の締切り
さくいん
前書きなど
改訂によりここが変わりました!
-1級工業簿記・原価計算- 2018年10月
1.意思決定会計からスタート!
1級の工業簿記・原価計算の大きな特徴は、
意思決定会計が学習範囲に入っていることです。
この意思決定会計は、
本試験での出題頻度が高いばかりか、
みなさんがビジネス上で使う会計知識の中で
最も有用な知識になります。
ところが、1級の学習書籍では
意思決定会計を工業簿記・原価計算の最終盤で
学習することが通常です。
したがって、受験生にとっては、
最も有用な知識を学ぶ前に挫折してしまったり、
しっかりと学習する前に
本試験を迎えてしまったりという
とても残念なことがよく起こっていました。
そこで、今回の改訂では、
最初のテキスト・トレーニング(基礎編1)の
かなり早い段階(Chapter 2)で
意思決定会計の学習をスタートするように構成しました!
意思決定会計は、
基本的な考え方や計算手順を身に付ければ
決して難しい分野ではありません。
2級では一切学習していないことも、
かえって新鮮な感覚で楽しく学習できることにつながります。
また、意思決定会計は、
経営者目線で会社の進むべき道を
決めるための会計であるため、
それを先に学習することは
他の学習分野にもプラスの影響があります。
本書を通じて、みなさんが工業簿記・原価計算を順調に
学習できるものと確信しています!
2.シリーズ構成を大幅変更!
サクッとシリーズの構成を、
基礎編1→基礎編2→完成編 の
3本立てに変更しました。
基礎編では、主に基本かつ重要性の高い論点を取り上げ、
まずは効率よく合格ラインに達することを目指します。
そして、完成編では、
少々難易度の高い論点も含めた学習により、
より合格可能性を高めることを目指します。
3.全経上級簿記への対応!
基礎編1と基礎編2の内容は、
全経上級簿記検定の合格も十分に狙えるように構成しています。
さらに、完成編では、
日商1級検定に比べて
出題頻度の高い本社工場会計なども学習しますので、
全経上級簿記検定の対策教材としてもお使いいだだけます!
上記内容は本書刊行時のものです。