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【電子書籍版】ず・ぼん15 完全版 ず・ぼん編集委員会(編) - ポット出版
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【電子書籍版】ず・ぼん15 完全版 (ズボンジュウゴカンゼンバン) .book(ドットブック)版 横芝光町立図書館/米沢嘉博記念図書館/Enju (ヨコシバヒカリチョウリツトショカンヨネザワヨシヒロキネントショカンエンジュ)

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発行:ポット出版
電子書籍
価格 950円+税
ISBN
978-4-7808-5004-8   COPY
ISBN 13
9784780850048   COPY
ISBN 10h
4-7808-5004-5   COPY
ISBN 10
4780850045   COPY
出版者記号
7808   COPY
Cコード
C0000  
0:一般 0:単行本 00:総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2010年2月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2011年12月12日
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紹介

国立国会図書館が蔵書のデジタル化に本格的に取り組み始め、図書館の現場もまた、インターネットをどう活用していくかが問われています。
図書館は硬直せず、新しい在り方にどうチャレンジしていけるのか。「図書館のこれから」を考えるきっかけとなる現場の声をひろってきました。

『ず・ぼん』15号では、インターネットを活用したサービスで2007年ライブラリー・オブ・ザ・イヤーの優秀賞を受賞した「横芝光町立図書館」を訪ね、そのサービスを牽引してきた坂本成生さんへインタビューを行ないました。取り組みの背景にある、坂本さんの「思想」が見えてきます。

オープンタイプの図書館管理システム「Enju」を開発したProject Next-Lメンバーによる座談会では、プロジェクトの成り立ちから、「Enju」をどう図書館で活用できるのかを詳細に話してもらいました。

今年2009年10月31日に開館した米沢嘉博記念図書館の現場取材リポートでは、明治大学が構想する「東京国際マンガ図書館」にも触れられています。

ず・ぼん編集委員会による座談会「図書館のコンサバ」では、「読書履歴の秘密を守る」「リクエスト批判」「図書館の無料の原則」「公共性」の4つのキーワードから、図書館の原則を問い直しました。また、同テーマで、日本図書館協会の理事である常世田良さんにもインタビューを試みました。

「流動する図書館員」では、いくつもの図書館を経験されてきた非常勤職員の5人の方に集まってもらい、図書館を流動する利点・難点を聞いています。

目次

数字で見る図書館②
公共図書館1986-2007年
図書館数/蔵書冊数/貸出冊数/資料費

ネット利用で評価される
横芝光町立図書館の現場
インタビュー◎坂本成生[横芝光町立図書館]

オープン前の
米沢嘉博記念図書館に行ってきた
インタビュー◎森川嘉一郎[明治大学マンガ図書館準備委員]

「Enju」は、図書館システムの
未来を変えていけるか
座談会◎図書館管理システム開発「Project Next-L」
(原田隆史、田辺浩介、江草由佳、高久雅生、林 賢紀、笹沼 崇)

●図書館のコンサバ
ゆらいでないか、常識の「原則」
──もう一度問い直す、図書館の原則
座談会◎ず・ぼん編集委員会

グランドデザインが必要だ
インタビュー◎常世田 良[日本図書館協会]

●流動する図書館員
流動することの利点・難点
非常勤職員5人による座談会

流動する図書館員は、新時代の図書館員であるのか
文◎小形 亮

今、アメリカの図書館でライブラリアンと
呼ばれる職業が絶滅しつつある
文◎石松久幸
(「出版ニュース」記事転載)

続々・都立図書館はどこまで
後退するのか
文◎手嶋孝典

出版をめぐる現状と未来
──ポット出版の取り組みとジャパニーズ・ブックダムの夢
話◎沢辺均

編集後記
『ず・ぼん』バックナンバー

上記内容は本書刊行時のものです。