版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
昭和ストリップ紀行 坂田 哲彦(編著) - ポット出版
.

昭和ストリップ紀行

発行:ポット出版
A5判
144ページ
並製
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-7808-0147-7
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2010年6月
書店発売日
登録日
2010年5月28日
最終更新日
2019年6月3日
このエントリーをはてなブックマークに追加

重版情報

2刷 出来予定日: 2019-06-01
2010年刊行の本を重版しました。昭和の面影が残るストリップ劇場の貴重な記録。

紹介

昭和40年代には全国に300軒以上あったストリップ劇場も、いまでは50軒足らずに減少した。
とくに温泉場のストリップ劇場は、専属の踊り子さんが年をとって引退したり、観光客が足を向けなくなったりし、その灯火が消えつつある。
鳥取県三朝町のヌードニューラッキー、静岡県伊東市のピンク座、山形県上山市の葉山劇場など、地方の温泉場にある昭和の面影残るストリップ劇場の記録を、写真と紀行文でつづる。
ほかに、風俗ライター広岡敬一氏によるストリップ初期の写真、「ストリップ専門」フォトグラファー原芳市氏による「ストリップの記憶」も収録。

目次

◎第1章
写真紀行 全国虹色ストリップシアター
写真/川久保ジョイ 文/坂田哲彦

ブルーフィルムと花電車
ピンク座◎静岡県伊東市松川町

花街の後に残る、人情味溢れるストリップ劇場
黄金劇場◎神奈川県横浜市中区末吉町

「紳士の娯楽」の原点
伊香保銀映座◎群馬県北群馬郡伊香保町

「前時代」の雰囲気を今に残す街場の名劇場
小倉A級劇場◎北九州市小倉北区京町

猫と外国人ストリッパー
葉山小劇場◎山形県上山市葉山

山奥に残された小さな温泉場
ヌードニューラッキー◎鳥取県東伯郡三朝町

◎第2章
舞台に咲いた踊り子たち
写真/広岡敬一

◎第3章
ストリップ劇場 昭和の記憶
写真・文/原 芳市

おわりに
全国ストリップ劇場ガイド

版元から一言

この本では街場のストリップ劇場ではなく、温泉場の小さなところを中心に紹介している。昭和四十年代の「ストリップ黄金期」の雰囲気を残すこれらの小屋は、どこも赤字経営を迫られており、一つまた一つと姿を消している。昭和五十年代から外観・楽屋ともに何ら変わったところがない、昭和が色濃く残るストリップ劇場の記録を残しておきたかった。
(坂田哲彦○フリー編集者)

著者プロフィール

坂田 哲彦  (サカタ テツヒコ)  (編著

東洋大学Ⅱ部文学部国文学科卒業後、編集プロダクションを経て現在はフリーの編集者。地方競馬や古いボンネットバス、廃墟となった戦争遺跡など、消え行くものや職業に関する書籍を世に送り出してきた。これまでの主な制作物に『ボンネットバスが好き』(ロコモーションパブリッシング)、『地方競馬の黄金時代』(戎光祥出版)、『鉄道きっぷ大図鑑』(双葉社)、『日本レールバス大全』(芸文社)など。

追記

カバー・1章◎写真

川久保ジョイ(カワクボ ジョイ)

1979年、スペイン・トレド生まれ。

父・母ともに日本生まれだが、本人は18歳までスペインで生活をした。帰国後、筑波大学を卒業し金融業界に就職するも、2007年よりフリーのカメラマンに。2007年「第36回 社団法人日本広告写真家協会公募展 APAawards 2008」入選、2009年TAGBOATサマーアワード 2009 グランプリなど、数々の受賞歴を持ち、現在は月一回程度のペースで個展・グループ展を開く。



2章◎写真

広岡敬一(ヒロオカ ケイイチ)

1921年満州・長春生まれ。2004年没。

戦後、ヤミ屋などを経て吉原で花魁相手に流しの写真屋を開業。その後、ラジオ東京(現TBS)の報道カメラマン、東京毎夕新聞記者兼写真部部員を経てフリーの風俗ライター兼写真家となる。

約40年もの間、風俗関係に従事する「女性」たちと関わり、写真に収めた。その点数は数千枚にも上る。

主な著書に『戦後性風俗体系─わが女神たち』(朝日出版社)、『昭和色街美人帖─私の“赤線時代”』(自由国民社)、『性風俗写真館〈2〉赤線・ストリップ時代編 (幻の性資料)』(イーストプレス)などがある。



3章◎写真・文

原芳市(ハラ ヨシイチ)

1948年、東京生まれ。日本写真家協会会員。

昭和50年代半ばから全国のストリップ劇場を巡り、踊り子やショーを撮り歩いてきた。これまでに撮影した踊り子の人数は数百人に上り、ストリップ小屋の数も数百ヶ所。写真点数は数千点にも及ぶ。現在、週刊大衆(双葉社)にて「原芳市の舞姫伝説」を連載。日本で唯一の「ストリップ専門」フォトグラファーとして活躍中。

上記内容は本書刊行時のものです。