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総合人間学 17
ポストヒューマン時代が問う人間存在の揺らぎ ~人間能力拡張(AI・アバター等)がもたらす将来世界とは?~
発行:本の泉社
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ10mm
重さ 280g
160ページ
定価
1,455円+税
- 初版年月日
- 2023年6月8日
- 書店発売日
- 2023年6月26日
- 登録日
- 2023年5月8日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
紹介
本17号には「ポストヒューマン時代が問う人間存在の揺らぎ」をテーマに6つの論考を収めた。巻頭の俯瞰的な論考に続き、「ヒューマニズム」そのものへの問いかけ、「人間を超える」という欲求が歴史的に繰り返されることの今日的な意味、そしてAIアートの創造性への問いが続く。それを受けた2つの論考が、新しい生命~子どもがこの時代に学び成長することの意味について人間学的な考察を述べている。
(「はじめに」より)
目次
ヒトの過去・現在・未来
ーポストヒューマンを総合人間学から考える……古沢広祐
「ポストヒューマン時代」と「ヒューマニズム」の亡霊
「ポストモダン」/「反ヒューマニズム」状況下における「自己決定する主体」の物語について……上柿崇英
QVID TVM(次はなんだ?)
ー「人間を超える」という人間の根源的な欲求について……久木田水生
生成AI(Generative AI)による画像生成は新しい美的ジャンルの創出か?……木村武史
デジタル社会に生きる子どもたち……中村 俊
「学ぶ」意志を支えるもの
ー道具の使用と意志に呼応する他者という視点から……松崎良美
上記内容は本書刊行時のものです。