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ウクライナ・ コロナワクチン報道にみるメディア危機
発行:本の泉社
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ17mm
280ページ
定価
1,500円+税
- 初版年月日
- 2023年6月14日
- 書店発売日
- 2023年6月26日
- 登録日
- 2023年4月28日
- 最終更新日
- 2023年5月31日
紹介
本書の目的は、意外な共通項を持つ〈ウクライナ危機〉と〈コロナ禍・ワクチン危機〉における、一方的な報道による弊害(「半ポスト真実」)を明らかにすることです。二つの危機は、メディアの危機でもあります。
情報の受け手である私たちは、悲惨な戦争の映像やワクチン推進キャンペーンの陰で、見えなくなっているものを見ようとする努力が必要なのではないか。一方、メディア側は、自分達の見立てに反する情報が出てきた場合、なすべきことはその情報の無視や矮小化ではなく、予断を排した再検証なのではないでしょうか。
その上で、必要があれば、謙虚に間違いを認めることも、躊躇すべきではありません。(著者より)
《帯文》
不透明かつ不可解なわが国 メディアの深い闇
哲学・思想・文明論の視点で斬り込む、希望の書
目次
目 次
序 章 主要メディアの報道に現れた「半ポスト真実」とはどのような事態か
第1章 ウクライナ危機を巡る報道において現れた半ポスト真実的状況
第2章 コロナ禍・ワクチン・イベルメクチンを巡る報道において現れた
半ポスト真実的状況
第3章 ウクライナ危機、コロナ禍・ワクチン危機、福島第一原発事故の比較
第4章 国家・プラットフォーマー・主要メディアがつくりだす
半ポスト真実的状況に対抗するための問題提起
結論に代えて:情報戦時代をどう生き抜くか
─多様な小規模メディアの活用と、個人同士の連帯を
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。