版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
六ヶ所村 核燃料サイクルの今 小山内孝(著/文) - 本の泉社
..
詳細画像 0

六ヶ所村 核燃料サイクルの今

社会一般
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:本の泉社
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ13mm
重さ 370g
240ページ
定価 1,818円+税
ISBN
978-4-7807-1997-0   COPY
ISBN 13
9784780719970   COPY
ISBN 10h
4-7807-1997-6   COPY
ISBN 10
4780719976   COPY
出版者記号
7807   COPY
 
Cコード
C0036
一般 単行本 社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年4月26日
書店発売日
登録日
2021年3月18日
最終更新日
2021年5月13日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

美しい自然に恵まれた日本列島は、4つのプレートのきしみ合いで誕生した。それだけに「地震や火山噴火が頻発する世界で最も危険な災害列島」(「はじめに」より)でもある。それなのになぜ、大活断層が存在する六ケ所村で核燃料サイクルに再処理工場を設置し、稼働をめざしているのか。長年にわたって警鐘を鳴らし続けた著者が、あらためてこれまでの推移をたどり、危険であるゆえんを解き明かすとともに、進むべき道を提言する。ひとたび全電源喪失という事態が生ずれば「地獄絵図」となるという著者の指摘は重い(「第2部」)。詳細な年表(「むつ小川原開発と核兵器開発の日本の核燃料サイクル年表」)を付載。


《帯文》
〈表1〉
破綻した核燃料サイクル!
六ヶ所村の下は大活断層!
一日も早くプルトニウムと核兵器のない世界に

〈表4〉
 海に囲まれた島孤日本は、4枚のプレートがぶつかり合って、火山噴火、地震が多発する、世界で最も危険な自然災害列島。現在は地震の活動期で、加えて世界は人為的な気候温暖化が進行中です。海水温が上昇し、海進がすすみ、毎年かつてないほどのスピードのある台風、豪雪、暴風雨、洪水が発生しています。自衛隊以上の自然災害対処組織が必要です。
 こんな日本に核燃料サイクル(原子力発電・再処理工場・ウラン濃縮工場等)などもってのほか、即刻中止すべきです。日本でのオリンピック・パラリンピックも地震の平穏期まで延ばし、東京から名古屋までのリニア中央新幹線工事や都心の深い地下の大工事は止め、都民は直下型地震に備えるべきです。
 現在までにつくりだした高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)や原子炉等を、安全に処分しなければならない時代になったのです。(「おわりに」から)


[訂正箇所]
〈24頁の【言葉の解説】の最後の行〉
 誤:海溝の陸側には、前線や大陸縁の山脈ができたります。
 正:海溝の陸側には、前線や大陸縁の山脈ができたりします。
〈83頁の左から1行目〉
 「把手の読み仮名の訂正」
 誤:はしゅ / 正:とって
〈85頁の図Ⅳー10⑦〉
 誤:前記中葉 / 正:前期中葉
〈87頁の左から1行目〉
 誤:富沢遺跡 / 正:富ノ沢遺跡
〈88~92頁の表の「出土品」欄〉
 誤:動物遺体 / 正:動物遺存体
〈118頁の右から2行目〉
 誤:23個の中性子
 正:2~3個の中性子
〈118頁の右から3行目〉
 誤:クリプトン 235 92
 正:クリプトン 36
〈118頁の左から4行目〉
 誤:この人工元素群の同期表の説明が
 正:この人工元素群の周期表の説明が
〈119ページの図VI-2〉
 「2日」「3日」の行を削除
〈著者略歴〉
 誤:核燃料サイクル施設立地連絡会議事務局長
 正:核燃料サイクル施設立地連絡反対会議事務局長

目次

はじめに
[第1部]
Ⅰ 世界で地質学上・気候上最も危険で美しい島弧日本列島
Ⅱ 世界の気候変動と日本の気候
[第2部]
Ⅲ 青森県で起こる原子力災害は、必ず地震・津波・火山・台風・大雨などの複合する原発震災となり、地獄となる 
Ⅳ 六ケ所村の歴史
Ⅴ むつ小川原巨大開発の幻想 すぐ破綻
[第3部]
Ⅵ 日本の核燃料サイクル(軽水炉サイクル・プルサーマルサイクル・高速増殖炉サイクル)
Ⅶ 日本の現在の核燃料サイクル
Ⅷ 放射性廃棄物の種類と処分の概要
Ⅸ 日本の核燃料サイクルは核兵器開発競争のなかで誕生した原子力発電は核武装を目指したもの
Ⅹ 原子力規制委員会は、核武装容認機関に
[第4部]
Ⅺ トリウム溶融塩炉(夢の原子炉)
おわりに 日本の核燃料サイクルと青森県の原発核燃料サイクルの現状
資料・参考文献など
あとがき

著者プロフィール

小山内孝  (オサナイタカシ)  (著/文

昭和12年9月17日生まれ。青森県青森市出身。
北海道大学理学部生物学科(動物)卒。八甲田の湿原研究と淡水産プラナリアの生態研究をおこなう。
大学卒業後、青森県立青森高等学校等の理科教員、他。
1987年~1997年までの10年間、核燃料サイクル施設立地連絡会議事務局長を務める。
また、1998年~2009年までの間、青森市の市史自然編の執筆・編纂に携わる。
定年退職後、社会福祉法人しらかば福祉会しらかば保育園理事長に就任。
就任直後より、保育園敷地内にビオトープをつくり、平成27年から令和元年まで、日本生態系協会が開催する全国ビオトープコンクールに参加し、日本生態系協会賞に入賞している。

上記内容は本書刊行時のものです。