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一九三〇年代「教労運動」とその歌人たちー長野県「二・四事件」のひびきー
発行:本の泉社
四六判
縦194mm
横134mm
厚さ16mm
重さ 270g
184ページ
定価
1,500円+税
- 初版年月日
- 2020年2月4日
- 書店発売日
- 2020年2月6日
- 登録日
- 2020年1月16日
- 最終更新日
- 2020年1月17日
紹介
暗黒時代を懸命に生きた、教員歌人たちー。
アジア・太平洋戦争下、子どもたちの健やかな成長と平和を願い、日本で最初の教育労働者の組合
「日本教育労働者組合」が結成された。
弾圧に抗し、この運動に身を投じた若き教員たちは、同時に詩や短歌を愛してやまなかった。
彼らの足跡は、誇らかな日本の青春史。
目次
第一部 村山俊太郎ー春を待つもの
第二部 今村治郎ー「修身」教育への抵抗
矢野口波子ー自分のうなずける道へ
福澤準一ー屈折をかかえて生きる
奥田美穂ー知られざる教育ジャーナリスト
第三部 映画『教室から消えた恩師たち』のまなざし
奥田美穂の墓を訪ねて
「易水」の踏切りあと
第四部 治安維持法時代の教育のたたかい
インタビュー・藤原晃さんに聞く
上記内容は本書刊行時のものです。