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單線駅舎のある町で
発行:本の泉社
A5判
縦216mm
横154mm
厚さ26mm
重さ 520g
328ページ
定価
2,778円+税
- 初版年月日
- 2019年7月26日
- 書店発売日
- 2019年7月19日
- 登録日
- 2019年6月20日
- 最終更新日
- 2019年7月5日
紹介
わけしいのちを棄てた父。消えることのない、別れの痛みとやるせない人間愛の償いを、蛍火で照らし出す哀切の創作集
『私の出会った作家たち』の著者が放つ17年ぶりの第2短編集
●収録作品/表題作/雨蛙/鈴ヶ森刑場跡地/ある女の肖像/千切られた日記帳/襖(ふすま)/娘の結婚/銀座にて/坂道のある町で/桃の木/火の岬/エッセイ・〝父〟について/あとがき
父の出奔 母の苦衷 愛娘を 棄てた私
心延(ば)えとうらはらに
人の道をはずれる
肉親愛の亀裂
若き日の
求めあう恋の破綻
ばらばらになった
赤い糸のもつれを
蛍火で照らし出す
哀切の短編小説集
目次
●収録作品/表題作/雨蛙/鈴ヶ森刑場跡地/ある女の肖像/千切られた日記帳/襖(ふすま)/娘の結婚/銀座にて/坂道のある町で/桃の木/火の岬/エッセイ・〝父〟について/あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。