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確率と確率過程
発行:学術図書出版社
B5判
192ページ
定価
2,200円+税
- 初版年月日
- 2023年3月
- 書店発売日
- 2023年3月30日
- 登録日
- 2022年8月24日
- 最終更新日
- 2023年2月9日
紹介
高等学校レベルの確率の知識と大学初年級で学ぶ解析学や線形代数学の知識を持つ学生を対象にした、確率論・確率過程論の入門書。
確率空間、確率変数、確率分布、独立性、マルコフ性といった確率論の基礎概念を紹介すると同時に、大学初年級で学ぶ微分積分学や線形代数学を道具として、より広汎な確率モデルの解析に向けて読者を誘う。
概念や命題を紹介するたびに例題や演習問題を配し、読者が自ら考えてみるように促している。微分積分学や線形代数学を活用しながら、確率論の概念や計算手法、モデルへの理解を深めていけるよう配慮している。また、現代では手計算での実行が難しい数値計算を計算機で手軽に実行できる環境がある。この本ではScilab というひとつのソフトウェアを用いて、様々な確率モデルをシミュレーションする方法も紹介する。
目次
第1章 準備
第2章 確率空間
第3章 離散確率変数
第4章 多次元離散確率変数
第5章 連続確率変数
第6章 多次元連続確率変数
第7章 極限定理
第8章 ベイズ推定
第9章 有限マルコフ連鎖
第10章 確率モデルのシミュレーション
上記内容は本書刊行時のものです。