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魅せる日本舞踊 美しい所作と表現を磨く 二代目 花柳 壽應(監修) - メイツ出版
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魅せる日本舞踊 美しい所作と表現を磨く (ミセルニホンブヨウウツクシイショサトヒョウゲンヲミガク)

芸術
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発行:メイツ出版
B5判
128ページ
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-7804-2403-4   COPY
ISBN 13
9784780424034   COPY
ISBN 10h
4-7804-2403-8   COPY
ISBN 10
4780424038   COPY
出版者記号
7804   COPY
Cコード
C2073  
2:実用 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年9月1日
最終更新日
2020年12月16日
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紹介

★ お稽古から舞台まで
活かせるように、
意識すべきポイントや
上達のコツを詳しくわかりやすく
豊富な写真と解説でお伝えします。


◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆

日本舞踊は「礼に始まり礼に終わる」
というように、
相手を敬う「礼儀」を大切にしています。
このような精神の元に
人から人へと受け継がれてきた
日本舞踊ですから、
お稽古をするとなんとも言えない爽快感を
味わうことができます。

本書を通じ、そんな日本舞踊の魅力を
たっぷり感じていただききたいと思います。
これから始めようと思っている方、
始めて間も無い方にはもちろんですが、
お稽古を続けているけれど少しスランプ気味な方や、
飽きてきている方にも、視点を変える意味で
ぜひ手にとっていただきたいと思います。

本書で扱っている内容はあくまで
私の習ってきたものをまとめたものですので、
これだけが正解であるとは限りません。
それぞれのお稽古場で教え方が異なるのは当然ですし、
逆にそれが幅のある伝統芸能の魅力だと思っております。

本書がきっかけとなり、
皆さまと日本舞踊の縁が
より深く結ばれますことを切に願っております。

二代目 花柳輔蔵


◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

☆第一章 基本の動き
* リラックス
* 座る
* 礼
* 立ち座り
* すり足
* かけまわり
* 足の踏み方
* 手の基本
* しなやかな所作の基本 女の胸の使い方
* 足の基本
・・・など

☆ 第二章 扇子を使った基本の動き
* 扇子について
* 扇子の開け閉め
* 扇子の持ち方
* 要返し
* 扇子で指す
* 扇子の仰ぎ方
* 散らす・かすみを引く
* 波
* 風車・とんぼ
* 扇子の見立て
・・・など

☆ 第三章 よく使われる手踊りの振り
* 姿見
* かくれる・世の中(世間)
* 大手打ち・入れこみ
* かいぐり
* 心、くねりざし
* 帯締め
* くぐり廻り(こぐり廻り)
* かむろ振り
* 六拍子
* 踏み出し・見得
・・・など

☆第四章 扇子を使う中・上級の振り
* 角とり
* 尺とり
* 華開き
* 風
* 花平太
* 構え衣紋
* たっぱい(かっぱい)
* 袖左右+結び扇
* かぶり込み+さし込み
* 首左右+かぶり込み
・・・など

著者プロフィール

二代目 花柳 壽應  (ハナヤギジュオウ)  (監修

伯父に当る二代目壽輔(後の壽應)に師事。
1963年わかばの三代目花柳壽輔の襲名の際、
家元の後見人となった。
1967年五代目花柳芳次郎を襲名、
テレビや舞台の出演、また宝塚をはじめとする
さまざまな公演の振付や演出を担当し、
戦後の芸能史に大きな足跡を残す。
1985年、国際エミー賞優秀賞、
1989年、イタリア賞を授賞。
2001年、日本芸術院賞を授賞し、
2006年には旭日小綬章授章を授賞。
2011年に日本芸術院会員となる。
2016年、二代目花柳壽應を襲名し
五代目の家元の後見人を務めた。

二代目 花柳 輔蔵  (ハナヤギスケゾウ)  (監修

1998年、曾祖父の名、花柳輔蔵の名を、
2003年、師範の資格を許される。
2004年、花柳舞踊道場に入門し、
三代目花柳流宗家家元花柳壽輔に師事。
2007年、四代目花柳流宗家家元花柳壽輔(二代目花柳壽應)に師事。
2011年、花柳流花柳会本部役員に就任。
2014年、日本舞踊協会主催の新春舞踊大会会長賞受賞。
現在、五代目花柳流宗家家元花柳壽輔に師事し、
映像や舞台の出演及び振付、
所作指導を手掛ける傍ら、
桜舞会稽古場にて弟子の指導にも力を入れている。

上記内容は本書刊行時のものです。