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人間に生れてしまったけれど
新美南吉の詩を歩く
発行:かもがわ出版
四六判
縦190mm
横130mm
厚さ14mm
重さ 210g
184ページ
定価
1,700円+税
- 初版年月日
- 2023年3月22日
- 書店発売日
- 2023年3月20日
- 登録日
- 2023年1月19日
- 最終更新日
- 2023年2月28日
紹介
「ごん狐」「手袋を買いに」などで知られる童話作家、新美南吉。
南吉は29歳で早逝していますが、童話とともに深い魅力をたたえた「詩」もたくさん遺しています。
これまで、ゆかりの地へ何度も足を運んできた近代詩伝道師 Pippo が、南吉のふるさと・愛知県半田市周辺を探訪しながら、その生涯と詩を紹介します。幼年童話、詩の読書会の様子も併録。
過酷な境遇のなか、夢を諦めずに生きた南吉の詩や言葉がいまを生きる私たちへ伝えてくれるもの。
当時と現代をつないで、まるごと「南吉の詩の世界」へと誘う、これまでになかった一冊です。
目次
はじめに
第一章 新美南吉の生涯と〈ふるさと文学散歩〉
第二章 詩と童話
第三章 新美南吉の詩を読む 詩の学び場「ポエトリーカフェ・新美南吉篇」開催記録
上記内容は本書刊行時のものです。