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「近世」としての「東アジア近代」 歴史総合研究会(編集) - かもがわ出版
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「近世」としての「東アジア近代」 (キンセトシテノヒガシアジアキンダイ) 地域のいまを問い直す (チイキノイマヲトイナオス)

歴史・地理
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四六判
縦190mm 横130mm 厚さ15mm
重さ 250g
208ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-7803-1263-8   COPY
ISBN 13
9784780312638   COPY
ISBN 10h
4-7803-1263-9   COPY
ISBN 10
4780312639   COPY
出版者記号
7803   COPY
Cコード
C0320  
0:一般 3:全集・双書 20:歴史総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年3月20日
書店発売日
登録日
2022年12月28日
最終更新日
2023年3月22日
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紹介

古代・中世史を踏まえつつ、「近世」におけるグローバルな経済変動と交流などを通じてできあがった「伝統社会」の姿を描くとともに、近世との連続性と断絶を意識しながら、東アジアの近現代史の特徴を概観し、その現在地点を論じることによって、現代の課題にどう立ち向かっていくかを提示していく。

目次

第一章 東アジアの「基層社会」と古代・中世
第二章 近世前期の東アジアと 16世紀のグローバル化
第三章 東アジアにおける小農社会の確立と「勤勉革命」
第四章 東アジアの「朱子学化」「近世化」「中国化」
第五章 東アジアの近代:ナショナリズムと開発
第六章 東アジアの現在地点:「圧縮された近代」の帰結

著者プロフィール

歴史総合研究会  (レキシソウゴウケンキュウカイ)  (編集

2016年12月、高校教科「歴史総合」に対応する一般書の刊行をめざし、西洋史、東洋史、日本史の枠を超えて6人の歴史学者により発足。その後、高校教育の経験の聞き取りから始まり、それぞれが考えたテーマを深めつつ、毎年、春、夏、冬の3回ずつ研究会を開催し、議論を積み重ねてきた。

桃木 至朗  (モモキシロウ)  (著/文

日越大学(ベトナム)教員、大阪大学名誉教授。専門はベトナム史、海域アジア史、教養教育と歴史教育ほか。博士(文学)。

上記内容は本書刊行時のものです。