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「近世」としての「東アジア近代」
地域のいまを問い直す
発行:かもがわ出版
四六判
縦190mm
横130mm
厚さ15mm
重さ 250g
208ページ
定価
1,800円+税
- 初版年月日
- 2023年3月20日
- 書店発売日
- 2023年3月22日
- 登録日
- 2022年12月28日
- 最終更新日
- 2023年3月22日
紹介
古代・中世史を踏まえつつ、「近世」におけるグローバルな経済変動と交流などを通じてできあがった「伝統社会」の姿を描くとともに、近世との連続性と断絶を意識しながら、東アジアの近現代史の特徴を概観し、その現在地点を論じることによって、現代の課題にどう立ち向かっていくかを提示していく。
目次
第一章 東アジアの「基層社会」と古代・中世
第二章 近世前期の東アジアと 16世紀のグローバル化
第三章 東アジアにおける小農社会の確立と「勤勉革命」
第四章 東アジアの「朱子学化」「近世化」「中国化」
第五章 東アジアの近代:ナショナリズムと開発
第六章 東アジアの現在地点:「圧縮された近代」の帰結
上記内容は本書刊行時のものです。