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出版者情報
“誰がなぜゲーム”で問う正当性
職場,学校,原子力施設から国際関係まで,「誰が決めるべきか」を考える模擬体験
発行:ナカニシヤ出版
A5判
56ページ
定価
1,100円+税
- 書店発売日
- 2017年7月25日
- 登録日
- 2017年7月5日
- 最終更新日
- 2017年7月7日
目次
はじめに誰が決定権を持つべきか?:民族独立から農地管理,企業・学校の運営まで
第1章 人々の利害にかかわる決定を行う権利
1-1 正当性とは何か:制度的基盤と認知的基盤
1-2 正当性の相互評価構造:さまざまなアクターが相互の正当性を問う
第2章 “誰がなぜゲーム(WWGⅡ)”による正当性判断の模擬体験
2-1 正当性の相互評価構造を室内に再現:“誰がなぜゲーム(WWGⅡ)”
2-2WWGⅡの場面と実施手順
2-3 WWGⅡの実施例:正当性評価の集束と法規性・信頼性
2-4 WWGⅡを通じた正当性への「気づき」
2-5 正当性のフレームから社会を考える
第3章“誰がなぜゲーム/NIMBY版”で問う迷惑施設をめぐる正当性
3-1 軍事施設と原子力施設:NIMBY 問題の難しさ
3-2 地層処分場の是非は誰が決めるべき?
3-3 多数者が参加する根拠と重要性
上記内容は本書刊行時のものです。