版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
日本史概説 勝田 政治(著/文) - 北樹出版
..

日本史概説 知る・出会う・考える

発行:北樹出版
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ11mm
重さ 420g
224ページ
定価 2,400円+税
ISBN
9784779306334
Cコード
C3021
専門 単行本 日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年6月
書店発売日
登録日
2020年5月25日
最終更新日
2020年5月25日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

古代から近現代まで、最新の研究成果を踏まえた概説書。社会や時代の動きを客観的に把握し、常にグローバルな観点から歴史をみる視座を養う。おすすめの史跡情報やブックガイド、コラムも充実。

目次

  〔第1部 原始・考古篇ーー歴史誕生・国家成立への軌跡〕
第1章 列島の形成と人類の渡来・歴史誕生
 第1 節 人類の世界的拡散と列島渡来
 第2 節 旧石器文化の発見
 第3 節 日本人の形成と起源
 Column 1-1 旧石器時代の探求ーー直良信夫と相沢忠洋
第2章 生業の多様化と縄文社会の成立
 第1節 気候の変動と縄文文化の誕生
 第2節 多様な生活基盤による定住と集住
 第3節 縄文社会と精神文化
 Column 1-2 日本ではじめての考古学調査ーー大森貝塚と陸平貝塚
第3章 農耕の開始と「クニ」の出現ーー弥生文化の成立
 第1節 農耕の成立と弥生文化
 第2節 水田稲作の発達と社会の変化
 第3節 「クニ」の分立と邪馬台国連合の形成
 Column 1-3 「魏志倭人伝」と倭人社会
第4章 古墳の造営とヤマト王権
 第1節 古墳の出現とヤマト王権
 第2節 巨大前方後円墳の造営と在地勢力
 第3節 古墳文化と埴輪の起源
 第4節 半島文化と古墳の変容
 Column 1-4 水戸光圀による発掘調査ーー那須国造碑と侍塚古墳
第5章 仏教の公伝と中央集権国家の成立
 第1節 三宝の興隆と寺院造営
 第2節 中央集権国家の胎動
 第3節 律令国家と地方支配
 Column 1-5 国分寺建立の歴史的意義
おすすめ史跡紹介(国特別史跡 原の辻遺跡、国指定史跡 埼玉古墳群)


  〔第2部 古代篇ーーユーラシア・ネットワークが切り結ぶ古代社会〕
第1章 ユーラシア・ネットワークの形成と倭(紀元前1~5世紀)
 第1節 秦・漢帝国の統一とユーラシア・ネットワークの形成
 第2節 三国鼎立と邪馬台国の卑弥呼
 第3節 沈黙の4世紀
 Column 2-1 新羅の古都、加耶の都(世界遺産)
第2章 東アジアの激動と古代国家の形成(5~7世紀)
 第1節 東アジアと倭国の交流
 第2節 隋の中国統一と推古朝
 第3節 唐の出現と乙巳の変
第3章 古代国家の成立(7~8世紀)
 第1節 白村江の敗戦と壬申の乱
 第2節 律令体制の継受と受容
 第3節 平城京時代の政治基調
 Column 2-2 斎のヒメミコ(国史跡「斎宮跡」)
第4章 古代国家の展開と変質(8~9世紀)
 第1節 四字年号の時代
 第2節 王統の交替と平安定都
 第3節 幼帝の出現と摂政・関白
第5章 古代から中世へーー揺らぐユーラシア・ネットワーク(10~11世紀)
 第1節 摂関政治の展開と院政の開始
 第2節 在地社会の変質と地方の動乱
 第3節 唐の滅亡と揺らぐユーラシア・ネットワーク
おすすめ史跡紹介(国立歴史民俗博物館、国営公園平城宮跡歴史公園)


  〔第3部 中世篇ーー多様性と混沌の時代〕
第1章 荘園公領制の成立と展開
 第1節 公地公民
 第2節 荘園の登場
 第3節 荘園公領制の成立
 第4節 荘園公領制の崩壊
 第5節 一地一作人の原則へ
第2章 院政と鎌倉幕府の成立
 第1節 院政の開始
 第2節 院政期の社会
 第3節 保元・平治の乱と平氏政権
 第4節 鎌倉幕府の成立
第3章 鎌倉幕府の政治史
 第1節 鎌倉幕府政治の三段階
 第2節 承久の乱
 第3節 執権政治
 第4節 蒙古襲来と日元関係
 第5節 得宗専制
 第6節 鎌倉幕府の滅亡
第4章 室町幕府と一揆の時代
 第1節 室町幕府の確立
 第2節 室町幕府の基盤
 第3節 守護の分国支配
 第4節 国人一揆・山城国一揆・加賀一向一揆
 第5節 惣村と土一揆
 第6節 徳政を求めて
 第7節 応仁の乱
第5章 中世の文化史―後期を中心に
 第1節 鎌倉時代の文化
 第2節 中世後期の文化
 Column 3-1 中世の日中関係
 第3節 南北朝期の文化
 第4節 北山文化
 第5節 東山文化
おすすめ史跡紹介(鎌倉の大仏)


  〔第4部 近世篇ーー泰平の時代へ〕
第1章 戦国大名の登場(15~16世紀)
 第1節 民衆の台頭
 第2節 応仁の乱
 第3節 戦国大名の登場
 第4節 戦国大名の領国経営
 第5節 戦国大名の活躍
第2章 統一政権の形成(1543~1615年)
 第1節 海外からみた戦国時代
 第2節 信長の天下統一事業
 第3節 豊臣政権の政治と外交
 第4節 江戸幕府の成立
 第5節 大坂の陣
 Column 4-1 日本とキリスト教と世界とのつながり
第3章 江戸幕府の確立(1616~1680年)
 第1節 朝幕関係
 第2節 外交問題
 第3節 内政の緊張
 第4節 慶安事件
 第5節 明暦の大火
第4章 綱吉から吉宗へ(1680~1751年)
 第1節 元禄文化
 第2節 側用人政治
 第3節 正徳の治
 第4節 享保の改革
第5章 大御所時代(1786~1853年)
 第1節 田沼時代
 第2節 寛政の改革
 Column 4-2 漂流民とロシア
 第3節 大御所時代
 第4節 化政文化
 第5節 天保の改革
おすすめ史跡紹介(大黒屋光太夫記念館)


  〔第5部 近現代篇Ⅰーー近代日本と万国対峙〕
第1章 開国と近代日本の誕生(1853~1868年)
 第1節 開国ーー不平等条約の締結
 第2節 開国の影響
 第3節 幕末の政治変動
 第4節 江戸幕府の滅亡へ
 第5節 明治新政府の誕生
 Column 5-1 1867年のパリ万博と日本
第2章 近代日本の形成(1869~1879年)
 第1節 中央集権国家の成立
 第2節 近代化政策の推進
 第3節 征韓論政変
 第4節 近代化政策への反発
 第5節 国境の画定
第3章 立憲国家の成立(1880~1890年)
 第1節 立憲制への動き
 第2節 自由民権運動の展開
 第3節 明治14年の政変
 第4節 憲法調査
 第5節 大日本帝国憲法(明治憲法)の制定
第4章 日清戦争と近代日本(1891~1899年)
 第1節 東アジアの国際秩序
 第2節 朝鮮の開国
 第3節 朝鮮の政変と日清関係
 第4節 条約改正と日清開戦
 第5節 日清戦争の意義
第5章 日露戦争と近代日本(1900~1911年)
 第1節 日清戦争後の東アジア
 第2節 日英同盟と日露関係
 第3節 日露開戦
 第4節 日露戦争の意義
 第5節 韓国併合
 Column 5-2 海を渡った「写真花嫁」
おすすめ史跡紹介(横浜開港資料館)


  〔第6部 近現代篇Ⅱーー日本と中国〕
第6章 混乱する「中国」(1911~1927年)
 第1節 「日支親善」と大国化
 第2節 国際協調外交への転換
 第3節 第一次幣原外交ー国際協調外交の継承ー
第7章 政党内閣の迷走と軍部の台頭(1927~1931年)
 第1節 田中外交
 第2節 第二次幣原外交
第8章 満洲事変から日中戦争へ(1931~1945年)
 第1節 満洲事変
 第2節 東亜新秩序の模索と日中戦争
第9章 日中関係の再構築(1945~1972年)
 第1節 「大日本帝国」の崩壊
 第2節 「2つの中国」と朝鮮戦争
 第3節 経済大国化と日中国交正常化
 おすすめ史跡紹介(孫文記念館、台湾総統府)

補 論 冷戦と日本
 第1節 冷戦の始まり
 第2節 冷戦の広がり
 Column 補-1 高度経済成長
 第3節 多極化から終結へ
おすすめ史跡紹介(戦争証跡博物館、沖縄県平和祈念資料館)

著者プロフィール

勝田 政治  (カツタ マサハル)  (著/文

勝田 政治(カツタ マサハル)
国士舘大学文学部史学地理学科教授。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、博士(文学)。専門は日本近代史。主要著書に、『内務省と明治国家形成』(吉川弘文館、2002年)、『小野梓と自由民権』(有志舎、2010年)、『廃藩置県』(角川ソフィア文庫、2014年)、『大政事家 大久保利通』(角川ソフィア文庫、2015年)、『大久保利通と東アジア』(吉川弘文館、2016年)、『明治国家と万国対峙』(角川選書、2017年)

眞保 昌弘  (シンボ マサヒロ)  (著/文

眞保 昌弘(シンボ マサヒロ)
国士舘大学文学部史学地理学科准教授。国士舘大学文学部史学地理学科国史学専攻考古学コース卒業、博士(人文科学)。専門は歴史考古学。主要著書に、『日本考古学・最前線(日本考古学協会編)』(共著:雄山閣、2018年)、『古瓦 の考古学』(共著:ニューサイエンス社、2018年)、『古代国家形成期の東国』(同成社、2015年)、『日本の金銀山遺跡』(共著:高志書院、2013年)、『古墳から寺院へ―関東の7世紀を考える―』(共著:六一書房、2013年)、『日本古代の郡衙遺跡』(共著:雄山閣、2009年)、『近世の好古家たち―光圀・君平・貞幹・種信―(国学院大学日本文化研究所編)』(共著:雄山閣、2008年)、『侍塚古墳と那須国造碑』(同成社、2008年) など。

仁藤 智子  (ニトウ サトコ)  (著/文

仁藤 智子(ニトウ サトコ)
国士舘大学文学部史学地理学科教授。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科単位取得退学、博士(人文科学・お茶の水女子大学)。専門は日本古代史。主要著書・論文に、『平安初期の王権と官僚制』(吉川弘文館、2000年)、『古代王権の史実と虚構』(共著:竹林舎、2019年)、『天皇はいかに受け継がれたのか』(共著:績文堂、2019年)、『古代史講義』(共著:ちくま新書、2018年)、「女帝の終焉」(『日本歴史』837号、2018年)、「平安初期における后位の変質過程をめぐって」(『国士舘人文学』6号、2016年)、「応天門の変と『伴大納言絵巻』」(『国士舘史学』19号、2015年)、「『篁物語』の総合的研究1~4」(『国士舘人文学』7~10号、2017~20年)、「史実と物語のあいだ」(『歴史評論』841号、2020年)など。

秋山 哲雄  (アキヤマ テツオ)  (著/文

秋山 哲雄(アキヤマ テツオ)
国士舘大学文学部史学地理学科教授。東京大学大学院人文社会研究科博士課程修了、博士(文学)。専門は日本中世史。主要著書に、『北条氏権力と都市鎌倉』(吉川弘文館、2006年)、『都市鎌倉の中世史』(吉川弘文館、2010年)、『鎌倉幕府滅亡と北条氏一族』(吉川弘文館、2013年)、『鎌倉を読み解く』(勉誠出版、2017年)、『日本中世史入門 論文を書こう』(共編著:勉誠出版、2014年)

夏目 琢史  (ナツメ タクミ)  (著/文

夏目 琢史(ナツメ タクミ)
国士館大学文学部史学地理学科准教授。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。専門は日本近世史。主要著書に、 『アジールの日本史』(同成社、2009年)、『「名著」から読み解く日本社会史』(ミネルヴァ書房、2018年)、『江戸の終活』(光文社新書、2019年)など。

久保田 裕次  (クボタ ユウジ)  (著/文

久保田 裕次(クボタ ユウジ)
国士舘大学文学部史学地理学科専任講師。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。専門は日本近現代史。主要著書・論文に、『対中借款の政治経済史―「開発」から二十一ヵ条要求へ―』(名古屋大学出版会、2016年)、「満蒙政策と政友会―大正期における野田卯太郎と山本条太郎―」(『日本史研究』666号、2018年)、「第一次世界大戦期の対華国際借款団をめぐる日英関係」(瀧口剛編『近現代東アジアの地域秩序と日本』大阪大学出版会、2020年)など。

石野 裕子  (イシノ ユウコ)  (著/文

石野 裕子(イシノ ユウコ)
国士舘大学文学部史学地理学科准教授。津田塾大学大学院国際関係学研究科後期博士課程単位取得満期退学、博士(国際関係学)。専門はフィンランド近現代史。主要著書に、『「大フィンランド」思想の誕生と変遷 叙事詩カレワラと知識人』(岩波書店、2012年)、『物語フィンランドの歴史 北欧先進国「バルト海の乙女」の800年』(中公新書、2018年)、『フィンランドを知るための44章』(共編著:明石書店、2008年)

上記内容は本書刊行時のものです。