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子ども家庭支援論 原 信夫(編集) - 北樹出版
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子ども家庭支援論

発行:北樹出版
B5判
縦257mm 横182mm 厚さ11mm
136ページ
定価 2,300円+税
ISBN
9784779306303
Cコード
C3037
専門 単行本 教育
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年4月30日
書店発売日
登録日
2020年3月23日
最終更新日
2020年4月22日
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紹介

子どもと子育て家庭への支援を充実させる観点から、保育士養成課程に新たに設けられた『子ども家庭支援論』のカリキュラムに対応。最新データに基づき、子どもと家庭を取り巻く現状と課題を学ぶ。主体的な学びを支えるワーク、キーワード、ブックガイド、用語解説も充実。
(執筆者:松倉佳子・佐藤ちひろ・原信夫・佐藤純子・室井佑美・佐藤恵・髙橋雅人・田中賀奈子)

目次

序 章 子ども家庭支援の必要性と機能
1 子ども家庭支援の必要性
(1)家庭・家族の役割や機能
(2)子育てを取り巻く現状
2 子ども家庭支援の位置付け
3 子ども家庭支援の対象と担い手

  <第1部 子育て家庭に対する支援の体制>

第1章 子育て支援施策・次世代育成支援施策の推進
1 子育て支援施策・次世代育成支援に至る社会的背景
2 子ども・子育て支援サービスの推進
   (1)少子化対策としての「エンゼルプラン」「新エンゼルプラン」
(2)少子化対策から次世代育成支援への展開
(3)「認定こども園」制度下の幼保一元化
3 「子ども・子育て関連3法」に基づく新たな制度
(1)「子ども・子育て関連3法」の概要
(2)「子ども・子育て支援新制度」の概要
(3)「子ども・子育て支援新制度」導入の背景
(4)「子ども・子育て支援新制度」の要点
4 制度の課題と展望
  (1)新制度の成果と残された課題
  (2)これからの子ども・子育て支援にむけて


第2章 子育て家庭の福祉を図るための社会資源
1 生活と社会資源との関係
2 社会資源とは
3 多様な社会資源
(1)フォーマルな社会資源
(2) インフォーマルな社会資源
4 社会資源を活用する上での留意点
(1)家族構成や家族関係を把握する
(2)地域の社会資源を知る

  <第2部 保育士による子ども家庭支援の意義と基本>

第3章 保育の専門性を活かした子ども家庭支援とその意義
1 保育の専門性を活かした子ども家庭支援
(1)法定事務としての子ども家庭支援(保育指導)
(2)「保育所保育指針」における保育所の役割
2 保護者との関係性の構築を難しくする背景
 (1)「個別的な対応が求められる家庭」
 (2)「特別な配慮が必要な家庭」
3 保育者の専門性と保育における相談援助の実際
(1)保護者の気持ちを受容する
(2)保護者とのコミュニケーションを図る
(3)相談援助の基盤となる保育の専門性
4 保育士の倫理綱領と保育の専門性
5 「保育所保育指針」における子育て支援 
(1)改定のポイント
(2)「保護者に対する支援」から「子育て支援」へ
6 専門性を活かした保育のあり方と留意点
(1)保育所における保護者に対する子育て支援の原則
(2)保護者と連携して子どもの育ちを支える


第4章 子どもの育ちの喜びの共有
1 「子どもの育ちの喜びの共有」とは
(1)保育所保育指針では
(2)幼保連携型認定こども園教育・保育要領では
(3)幼稚園教育要領では
2 子どもの姿をとらえる
3 保護者とのコミュニケーション


第5章 保育士に求められる基本的態度
1 保育所保育指針の「保護者に対する基本的態度」
2 バイステックの7原則
(1)個別化の原則
(2)意図的な感情表出の原則
(3)統制された情緒的関与の原則
(4)受容の原則
(5)非審判的態度の原則
(6)クライエントの自己決定の原則
(7)秘密保持の原則
3 保育における相談の流れ
(1)ケースの発見・インテーク
(2)アセスメント(事前評価)
(3)支援計画(プランニング)
(4)介入(インターベンション)
(5)モニタリング
(6)評価
(7)終結
4 保護者支援を行う場面


第6章 保育士による地域の資源の活用と自治体・関係機関等との連携・協力
1 保育所保育指針における「地域の資源」に関する内容
2 保育士による自治体・関係機関との連携・協力
(1)協力・協働・協同/連携とは
(2)保育士が連携・協力する自治体・関係機関
(3)関係機関に所属するさまざまな専門職との連携・協力
3 地域の資源を活用した関係機関等との連携・協力の実際
(1)モバイルサイト及びアプリを活用した地域の資源の情報収集
(2)子ども・保護者、子育て家庭への支援イベントの開催

  <第3部 多様な支援の展開と関係機関との連携>

第7章 子ども家庭支援の内容と対象
1 保育士が行う子ども家庭支援の内容
(1)個別に抱える課題をしっかりと捉える
(2)日常の関わりから課題を捉える
(3)生活を意識した支援を行う
(4)課題の早期対応を行う
(5)保育士が支援を行うことができる場面
2 子ども家庭支援の対象
(1)ひとり親家庭
(2)貧困家庭
(3)障害のある子どもや発達上の課題のある子どもがいる家庭
(4)外国籍の家庭
(5)里親家庭
(6)事実婚家庭
(7)再婚家庭
(8)要保護児童のいる家庭


第8章 保育所等を利用する子どもの家庭への支援
1 子どもの年齢の変化に伴う保護者の子育てに関する負担や悩みの変化
2 保育所等を利用する子どもの家庭への多様な支援の展開
(1)保育所における子育て支援に関する基本的事項
(2)保育所で実施している多様な保育サービス事業と内容
(3)保育所で展開する保護者への支援と内容
3 保育所等を利用する家庭に対する関係機関との連携
(1)食物アレルギーを持つ子どもに対する支援と医療機関等との連携
(2)精神疾患を患う保護者に対する支援と自治体との連携


第9章 地域の子育て家庭への支援
1 子育て支援事業
2 地域子ども・子育て支援事業
(1)利用者支援事業
(2)地域子育て支援拠点事業
(3)妊婦健康診査(こんにちは赤ちゃん事業)
(4)乳児家庭全戸訪問事業
(5)養育支援訪問事業
(6)子どもを守る地域ネットワーク機能強化事業
(7)子育て短期支援事業
(8)子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)
(9)一時預かり事業
(10)延長保育事業
(11)病児保育事業
(12)放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)
(13)実費徴収に係る補足給付を行う事業
(14)多様な主体が本制度に参入することを促進するための事業
3 地域子育て支援拠点事業
4 地域子育て支援における専門職
(1)保育士が行う地域子育て支援
(2)その他の専門職


第10章 要保護児童等及びその家庭に対する支援
1 虐待のおそれのある子どもの支援
(1)子ども虐待は社会問題
(2)要保護児童と社会的養護
2 保育士が行う要保護児童の家庭への支援
(1)保護者のニーズを把握、地域資源の活用 
(2)保育所と関係機関との連携
3 外国籍のある子どもと家庭への支援
(1)外国籍の子どもへの配慮
(2)外国籍の保護者への配慮


第11章 子ども家庭支援に関する課題と展望
1 子ども家庭支援の課題
(1)多様化する家族
(2)現代も残る性別役割分業の考え
(3)子育て環境の変化
(4)動いている家族関係
2 子ども家庭支援の展望
(1) 家庭支援
(2)子育ての孤立を予防する支援
(3) 親になる支援
(4)切れ目のない支援――ともに生き、ともに育つ支援

著者プロフィール

原 信夫  (ハラ シノブ)  (編集

原 信夫(ハラ シノブ)
立教大学学生相談所カウンセラー、立教大学現代心理学部教授。専門は臨床心理学、カウンセリング。主な著書は『子ども家庭支援の心理学』(共編著、北樹出版)、『心理援助アプローチのエッセンス』(共著、樹村房)、『保育の心理学Ⅰ』(共著、大学図書出版)、『保育の心理学Ⅱ』(共著、大学図書出版)など。

松倉 佳子  (マツクラ ヨシコ)  (編集

松倉 佳子(マツクラ ヨシコ)
こども教育宝仙大学こども教育学部准教授。専門は社会福祉学。主な著書は、『新・社会福祉原論』(共著、みらい)、『シリーズ保育と現代社会 保育と子ども家庭福祉』(共著、みらい)など。

佐藤 ちひろ  (サトウ チヒロ)  (編集

佐藤 ちひろ(サトウ チヒロ)
白鷗大学教育学部准教授。専門は児童福祉。主な著書は、『新版 いちばんはじめの社会福祉』(共著、樹村房)、『よくわかる女性と福祉』(共著、ミネルヴァ書房)、『子ども家庭支援の心理学』(共著、北樹出版)、論文に『児童養護施設における「問題行動」への対応に関する研究』(単著、東洋大学人間科学研究紀要第21号所収)など。

上記内容は本書刊行時のものです。