版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
法学入門 稲正樹      (著/文) - 北樹出版
..

法学入門

発行:北樹出版
A5判
縦217mm 横153mm 厚さ19mm
重さ 530g
278ページ
定価 2,800円+税
ISBN
9784779305894
Cコード
C3032
専門 単行本 法律
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年4月10日
書店発売日
登録日
2019年2月22日
最終更新日
2019年3月20日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

法学とは何かから始まる法学入門ではなく、現代社会における問題と法がどのようなつながりがあるか、最先端の事案を素材に、問題点を意識することができるようにした法学入門書です。主体的に考える、法学的な考え方を身につけることを通し、法学を学ぶ魅力を発信していく入門書となっています。


目 次

[第1部 初学者のための法学]                
第1章 法の作られ方
第2章 法と法学の発展                     
第3章 社会規範と法                      

[第2部 現代社会と法]                    
第4章 AIから考える法                   
第5章 情報化社会と法                    
第6章 表現の自由とプライバシー               
第7章 環境と法                      
第8章 契約責任と不法行為責任――医療事故を念頭に        
第9章 起業家のための会社法の基礎
第10章 刑事法の基礎
第11章 刑事手続の保障                   
第12章 憲法と民法                      
第13章 国際社会における法                  
第14章 歴史の中の日本法                   
第15章 改憲問題の現在

目次

 第1部 初学者のための法学                   
第1章 法の作られ方                      
 1節 立法・司法・行政と法
  1 立法の手続き――法の制定
  2 三権分立の考え方――立法・行政・司法の関係
  3 立法と司法の関係について
  4 憲法改正の手続
 2節 法律家が政策実現過程において果たすべき役割ーー共政策の法務
  1 公共政策法務の意義
  2 公共政策のプロセス
  3 公共政策法務の担い手
  4 政策実現過程と法律家の役割
  5 民泊の具体的事例
  6 おわりに
第2章 法と法学の発展                     
  1 法の歴史を学ぶ意義
  2 古代ギリシャ・ローマの法思想
  3 中世から近代へ
  4 法と社会:19世紀ドイツの論争から
  5 まとめ
第3章 社会規範と法                      
  1 法とは何か――社会生活と社会規範
  2 社会規範が包含する様々な規範
  3 社会規範の問題と法規範の特性
  4 法と道徳
  5 規範としての法――国と法と私たちの関係

 第2部 現代社会と法                     
第4章 AIから考える法                   
  1 AIとは何か
  2 AIは権利を持つことができるのか?
  3 AIが事故を起こしたら誰が責任を負うのか?
  4 AIに政治を委ねることはできるか?
  5 AIは裁判官になれるか?
  6 AIネットワーク時代の法はどうなるか?
 7 むすびにかえて
第5章 情報化社会と法                    
  1 ビッグデータとAI、個人情報保護の諸問題
  2 ネットワーク活用とデータに関する諸問題
  3 コネクティッドカーやドローンなど、先端技術を活用したサービスの諸問題
     ――特区法制の活用―生産性向上特別措置法の制定?
  4 情報化社会におけるアーキテクチャの重要性
  5 情報化社会と立法・行政・司法――そして、今後考えられる対応
第6章 表現の自由とプライバシー               
  1 表現の自由とは何か、なぜ重要なのか
  2 プライバシーとは何か、なぜ重要なのか
  3 表現の自由とプライバシーの対立――モデル小説と検索エンジンによるプライバシー侵害を手がかりに考える
  4 表現の自由とプライバシーの連携――ネット監視とブロッキングを手がかりに考える
  5 むすびにかえて
第7章 環境と法                      
  プロローグ 環境と法を考える重要性
  1 環境問題と日本――公害の歴史
  2 法と条例の関係――環境問題解決のための条例の重要性
  3 環境問題の特徴――リスクと環境、法的対応の難しさ
  4 環境権と憲法改正
  5 環境問題と政策形成訴訟
  6 将来世代と環境、今後の環境と法について
第8章 契約責任と不法行為責任――医療事故を念頭に        
  1 様々な種類の責任
  2 具体的な事例
  3 契約責任と不法行為責任
  4 証明責任及び要件事実
  5 契約責任と不法行為責任の相違と接近
  6 医療水準論
  7 民法改正
  8 おわりに
第9章 起業家のための会社法の基礎               4
  1 選択肢としての「起業」
  2 企業の成長ステージと会社法の意義
  3 会社法による「利害調整」と合意による「上書き」
  4 M&AとIPO
  5 会社法の世界へようこそ
第10章 刑事法の基礎                     
 1節 刑事司法制度の変化と現状から法学のあり方を考える   
  1 民事法と刑事法の違い
  2 刑罰の本質や正当化根拠――応報刑主義、一般予防と特別予防
  3 罪刑法定主義の原則
  4 日本の刑事訴訟の構造
  5 刑事弁護人の役割
  6 絶望的な刑事手続
  7 日本の刑事司法の問題点・転換期にある刑事司法
  8 裁判員裁判
  9 さいごに―刑罰のダイバージョンとしての反則金通告制度
 2節 医療事故を念頭に刑法を考える        
  1 医療事故に対しても適用される刑法
  2 刑法の基本的な考え方
  3 医療事故に対する刑法の適用
  4 チーム医療
  5 刑罰という手段を取るべきか?        
第11章 刑事手続の保障                   
  1 導入:なぜ刑事手続における手続保障が必要なのか
  2 概説:日本国憲法における刑事手続保障
  3 ケーススタディー:GPS大法廷判決
第12章 憲法と民法                      
  1 最高法規としての憲法
  2 社会の基本法としての民法
  3 憲法と民法の関係
  4 ケーススタディ:森林法判決を読む
第13章 国際社会における法                  
  1 国際法の歴史的展開
  2 国際法の法源
  3 紛争の平和的解決手続
  4 日本法における国際法
第14章 歴史の中の日本法                   
  1 「明治革命」から近代国家形成へ
  2 大日本帝国憲法の時代
  3 日本国憲法の成立
第15章 改憲問題の現在                     
 1節 自民党改憲草案の検討 
  1 憲法前文
  2 「天皇を戴く国家」と国民主権の形骸化
  3 非軍事平和主義の放棄
  4 基本的人権の形骸化
  5 緊急事態条項
  6 憲法改正条項自体の改正
 2節 安倍9条改憲とは何か

著者プロフィール

稲正樹        (イナマサキ )  (著/文

元国際基督教大学教授 

寺田麻佑  (テラダマユ)  (著/文

国際基督教大学准教授

松田浩道  (マツダヒロミチ)  (著/文

国際基督教大学助教

吉良貴之  (キラタカユキ)  (著/文

宇都宮共和大学専任講師

成原慧  (ナリハラサトシ)  (著/文

九州大学准教授

山田哲史  (ヤマダサトシ)  (著/文

岡山大学准教授

松尾剛行  (マツオタカユキ)  (著/文

桃尾・松尾・難波法律事務所パートナー弁護士・NY州弁護士、慶應義塾大学講師(非常勤)、中央大学講師(非常勤・後期担当)

上記内容は本書刊行時のものです。