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ヒトラーに抵抗した女性たち 遠藤 孝夫(著) - 彩流社
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ヒトラーに抵抗した女性たち (ヒトラーニテイコウシタジョセイタチ) 人間らしさを守る闘い (ニンゲンラシサヲマモルタタカイ)

歴史・地理
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発行:彩流社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ15mm
重さ 228g
240ページ
定価 2,800 円+税   3,080 円(税込)
ISBN
978-4-7791-3110-3   COPY
ISBN 13
9784779131103   COPY
ISBN 10h
4-7791-3110-3   COPY
ISBN 10
4779131103   COPY
出版者記号
7791   COPY
Cコード
C0022  
0:一般 0:単行本 22:外国歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年4月1日
書店発売日
登録日
2026年1月23日
最終更新日
2026年7月15日
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書評掲載情報

2026-07-18 朝日新聞  朝刊
評者: 竹石涼子(朝日新聞くらし科学医療部記者)
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紹介

いま私たちは何か恐ろしいことが起こるかもしれない、この幸せは破滅と背中合わせにあるのではないか、という漠然とした不安の中に生きているように思われる。もし思いもよらないような状況に陥った時、私たちは現実の厳しさに絶望しないで、勇気と希望を保ち続けて生きることができるのだろうか?本書は19世紀から20世紀の転換期のドイツで生まれ、第一次世界大戦での敗北とその後のヴァイマル時代、ヒトラーによる第三帝国の時代、さらに第二次世界大戦とその後のドイツの再建という、文字通り激動の20世紀ドイツを生きた三人の女性の物語である。これら三人の女性たちが、ヒトラーによる第三帝国の時代に、ドイツ国民の大多数がヒトラーの政策に賛同・同調する状況にあっても、ナチズムに同調することなく、むしろどこまでも「人間らしさ」や「人間の尊厳」を守り抜くという勇気ある生き方を行い、しかも戦後まで生き延びたという事実に着目し、ナチズムの嵐が吹き荒れる状況の中で、彼女たちが何を考え、何を願いながら、ナチズム体制に抗い続けたのか、彼女たちの勇気ある闘いを支えていた精神的強さにまで迫りながら、彼女たちの闘いを活写しようと試みたのが本書である。

目次

第一章エリーザベト・フリュッゲ
――ヒトラーの本質を見抜き、ナチズムに抗い続けた教師
第二章エリーザベト・クライン
――子どもたちを守るため、ナチス中枢に接近した教師
第三章リザ・デ・ボーア
――ヒトラーに敵視されたシュタイナー思想に生きた主婦
第四章 三人の女性の戦後

著者プロフィール

遠藤 孝夫  (エンドウ タカオ)  (

えんどう たかお 1958年、福島県生まれ。東北大学教育学部卒業。東北大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学、東北大学)。弘前大学教育学部教授、岩手大学教育学部教授、淑徳大学人文学部教授を経て、現在は岩手大学名誉教授および淑徳大学客員教授。専門はドイツ近現代教育史。著書に『近代ドイツ公教育体制の再編過程』(創文社、1996年/日本教育行政学会奨励賞)、『管理から自律へ 戦後ドイツの学校改革 教育思想双書』(勁草書房、2004年)、『ドイツ現代史とシュタイナー学校の闘い』(東信堂、2023年)、『教員養成学の誕生  弘前大学教育学部の挑戦』(編著、東信堂、2007年)、『新訂版 シュタイナー教育』(クリストファー・クラウダー、マーティン・ローソン著、遠藤 孝夫訳、イザラ書房、2015年)、『「主体的・対話的で深い学び」の理論と実践』(編著、東信堂、2019年)等がある。

上記内容は本書刊行時のものです。