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影の帰還 山岸 邦夫(著) - 彩流社
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影の帰還 (カゲノキカン) The Return of a Shadow (ザリターンオブアシャドウ)

文芸
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発行:彩流社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ28mm
重さ 418g
464ページ
定価 3,500 円+税   3,850 円(税込)
ISBN
978-4-7791-3046-5   COPY
ISBN 13
9784779130465   COPY
ISBN 10h
4-7791-3046-8   COPY
ISBN 10
4779130468   COPY
出版者記号
7791   COPY
Cコード
C0097  
0:一般 0:単行本 97:外国文学小説
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年5月2日
書店発売日
登録日
2025年3月8日
最終更新日
2025年4月26日
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紹介

2019年、英国ルーベリー国際文学賞最終候補作、並びにカナダの公立3大学図書館の「貴重文献及び特別蒐集品」部門所蔵作品。

「影」として日本に帰国しなければならなかった長田栄造。
これは歴史の荒波に翻弄されながらも家族を思慕し一途に生きた一日本人の物語であり、
第二次世界大戦中の日系カナダ人強制収容という不当な 歴史的事実を背景に、主人公の心理的葛藤を活写した小説である。

「本書は同情心を呼び起こす男の物語で、緊張感もあり、主人公の境遇は心に強く訴え、また道徳的に複雑である」

(ルーベリ国際文学賞選評(英国)同賞の2019年度最終候補作)、

「感動的で説得力のある最終章に向けて盛り上がる小説」(ソーニア・アーンツェン、トロント大学東アジア研究学部名誉教授)、

「強制収容所を生き抜いた日系カナダ人の物語を生き生きと描いた、重要で示唆に富む歴史小説」

(イアン・ベアード、ウィスコンシン大学マディソン校地理学教授)、

「戦争がもたらす心の痛み、日系カナダ人の忍耐力、勇気、不屈性を描いた小説」

(ルーシイ・バーミンガム、日本外国特派員協会元会長)、

「主人公の人生を共に生きているかのように思わせる見事な描写で、百点満点の小説」
(レイチェル・バスティン・ブロッガー)、

「著者は胸に迫る語り口で、読者を孤独と強じんさ、そして犠牲的精神の物語に没入させる」

(レベッカ・コーポランド、ワシントン大学セントルイス校日本文学教授)、

「ソルジェニーツィンの『イワン・デニーソヴィチの一日』と本書は共に強制収容を扱っているが、
この物語は血の絆と心の絆を描いた感動的な小説」(オリヴィエ・フロリオ、映画音楽作曲家)、

「ドラマチックな驚きを与え、心理的洞察、鮮やかな描写に富んだ小説」

(スティーブン・ラージ、前ケンブリッジ大学アジア中東学部日本近現代史教授)、

「心が痛み、感動させる小説」(コーディ・ ポールトン博士、京都アメリカ大学コンソーシアム所長)、

「戦時中を生きた日系カナダ人の体験、及び日本に帰国した人々が受けた扱いについての物語」

(パトリシア・ ロイ、ビクトリア大学カナダ歴史学名誉教授)。

著者プロフィール

山岸 邦夫  (ヤマギシクニオ)  (

やまぎし・くにお 福島県出身。カナダ在住。法政大学経済学部卒業。1972年、カナダ移住。在トロント日本国総領事館に勤務し、多数の報告書を執筆。トロント、東京、及びニューヨークのウォール街で投資銀行業に従事。本書“The Return of a Shadow”は2019年度英国ルーベリ国際文学賞最終候補作となった。

上岡 伸雄  (カミオカ ノブオ)  (

かみおか・のぶお 東京都出身。学習院大学教授。東京大学大学院修士課程修了。ブラウン大学英文科修士課程修了。訳書に『存在感のある人 短篇小説集』(アーサー・ミラー著、早川書房、2017年)、『戦争に行った父から、愛する息子たちへ』(ティム・オブライエン著、作品社、2023年)、『美しく呪われた人たち』(スコット・フィッツジェラルド著、作品社、2019年)、『ものまね鳥を殺すのは アラバマ物語 新訳版』(ハーパー・リー著、早川書房、2023年)、『ウォーターダンサー』(新潮クレスト・ブックス、タナハシ・コーツ著、新潮社、2021年)、『ネイティブ・サン アメリカの息子』(新潮文庫、リチャード・ライト著、新潮社、2023年)、『リンカーンとさまよえる霊魂たち』(ジョージ・ソーンダーズ著、河出書房新社、2018年)、『われらが背きし者』(ジョン・ル・カレ著、共訳、岩波書店、2012年)等があり、著書に『東京大空襲を指揮した男 カーティス・ルメイ』(ハヤカワ新書、早川書房、2025年)、『洋書事始は映画から 英語で読みたい原作60選 NHK生活人新書』(NHK出版、2007年)等、多数ある。

上記内容は本書刊行時のものです。