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カオスの社会史 髙橋 和雅(著) - 彩流社
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カオスの社会史 戦間期シカゴのニアウエストサイド界隈
原書: Chaos within Everyday Life

発行:彩流社
四六判
縦195mm 横135mm 厚さ18mm
重さ 280g
200ページ
上製
定価 2,200円+税
ISBN
978-4-7791-2739-7
Cコード
C0022
一般 単行本 外国歴史
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年2月
書店発売日
登録日
2020年12月24日
最終更新日
2021年2月12日
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紹介

多様な出自の人々が集う大都市シカゴの黒人集住地域の
生成と「生活空間」に焦点を当てた本書は、
これまで目を向けられてこなかった「生活空間」と、
その「生活空間」をめぐる微細なせめぎ合いを明らかにする
ものである。
大都市に数多存在していた“路上マーケット”に象徴される
「せめぎ合う生活空間」「雑然とした生活空間」から生みだされる
エネルギーや文化創造に対する斬新なアプローチ!

目次

はじめに
第1章 マックスウェル・ストリート周辺区域の変遷
1 ユダヤ系居住区の形成――19世紀半ばから1920年にかけて
2 黒人居住区の形成――1920年代初頭から1930年にかけて
第2章 「雑然とした場」と化すマックスウェル・ストリート
1 路上マーケットの成立
2 ストリートに生じる人流
第3章 路上の変容への対応――二つの近隣組織を中心に
1 ウエストサイド歴史協会の始まり
2 理想を掲げて――「地域史」および
「地域コミュニティ」創出の試み
3 商店街の商人たちの試み
――マックスウェル・ストリート都市改良プロジェクト
第4章 路上の変容へのまなざし
     ――ニューベリー・アヴェニュー・センターを中心に
1 センターの設立と福祉活動への意気込み
2 センターの運営――まなざしを方向づける戦略
3 ニューベリー・アヴェニュー・センターのまなざし
第5章 「路上の混沌」を生きる
1 群がる人々、散らばる人々
2 「路上の混沌」――多様な生を営む人々
おわりに

著者プロフィール

髙橋 和雅  (タカハシ カズマサ)  (

たかはし かずまさ Kazumasa Takahashi
1984年、埼玉県生まれ。2007年、慶應義塾大学経済学部卒業。
2009年、専修大学大学院文学研究科歴史学専攻修士課程修了。
その後数年間、音楽商社に勤務したのち、退社。
2018年、専修大学大学院文学研究科歴史学専攻博士後期課程単位取得退学。
2020年、博士(歴史学)取得。
共著に、
「マックスウェル・ストリートの音風景――戦間期シカゴ
 の路上マーケットをそぞろ歩けば」(『歴史のなかの人びと
 ――出会い・喚起・共感』、彩流社、2020年)、
論文に、
「ブルースの可能性――アメリカ黒人史研究における展望」
(『専修史学』第44号、2008年3月)、
「アメリカの音楽文化に関する史的視座――理論的枠組の
 構築に向けて」(『専修史学』第55号、2013年11月)、
書評に、
「松原宏之『虫喰う近代――1910年代社会衛生運動と
 アメリカの政治文化』」(『専修史学』第56号、2014年3月)他。

上記内容は本書刊行時のものです。