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発行:彩流社
四六判
縦195mm
横135mm
248ページ
上製
定価
2,500円+税
- ISBN
- 978-4-7791-2615-4
- Cコード
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C0022
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一般 単行本 外国歴史
- 初版年月日
- 2020年2月
- 発売予定日
- 2020年2月7日
- 登録日
- 2019年7月25日
- 最終更新日
- 2019年11月8日
紹介
イスラームは本当に、理解し難い危険な宗教なのか?
ムスリム(イスラーム教徒) とは友人になれるのか?
学ぶべき多くの価値が存在するインドネシア社会の姿。
イスラームが他宗教とどのように関わるのか、
イスラームは人々にとって何を意味するのか、
イスラームの教義と実践がどのようになされているのか、
そして異なる民族がどのように共存しているのか。
これらを考えることは、地球という「郷」に生きる
私たちに大いなる示唆を与えてくれるはずだ。
それが、よりよい世界の創造に役に立つのではないか。
インドネシアの持つ価値や、イスラームの在り方を明らかにし、
それぞれの新しい「イメージ」のための準備とすることが
本書の目的である。
目次
序章 イスラームの理念と現象
第一章 多文化社会のインドネシア
第二章 イスラームとローカル文明
第三章 イスラームと政治:スハルトとムスリムたち
第四章 イスラームの純粋性
第五章 トランスジェンダーのムスリムたち
第六章 教条主義と自由主義
第七章 イスラーム国とインドネシアのイスラーム
第八章 インドネシアの宗教的寛容性
上記内容は本書刊行時のものです。